前頭葉を活性化させる方法3つ。前頭葉を使っていこう

前頭葉を活性化させる方法3つ。前頭葉を使っていこう

感情・注意・思考などの精神作用や随意運動を支配している、脳の前方部分にある前頭葉を活性化させる事で、うつ病などの精神疾患や認知症などを回避する事が出来ます。

前頭葉も人間の身体の他の部分と同じように、年齢と共に老化していくのが現実です。

ですから、何もせず放っておいたらそのまま萎縮していってしまいます。

何らかの手立てを取り、少しでもその老化、萎縮を食い止めていけば、いつまでも若い脳、イキイキした前頭葉を保つ事ができるでしょう。

そこで、前頭葉を活性化させる方法をご紹介します。

1.音読する

前頭葉の活性化に有効な事として「読み書きそろばん」が有名です。

この「読み書きそろばん」の中の「読み」、ただ読書(精読)をするだけでも有効なのですが、特に効果があるのが音読です。

声に出して読む事が、前頭葉の活性化にはとても有効です。

それもゆっくりのペースで読むのではなく、少し早めのスピードで読む方が高い効果が得られます。

このスピードを早めて音読するという作業は、速読の能力をも高めてくれます。

速読も前頭葉の活性化には有効なので、スピードを上げての音読、速読をその時の気分に応じて取り組めば良いでしょう。

「ただ一人で音読していてもつまらない」「なかなか続けられない」と感じる人は、お孫さんなど、身近な子供に読み聞かせをしてあげると良いでしょう。

この子供への読み聞かせも、かなりの脳の刺激になります。

子供に読み聞かせをする際には、事前に自分一人で読んでおく事が大切です。

物語全体が分かっていないと、子供の前でスラスラ読めなかったり、ニュアンスが違ったように読み聞かせてしまう可能性があるからです。

ですから、事前の練習の時にスピードを上げて音読し、子供に読み聞かせる際には、子供の表情、反応を確認しながら丁寧に読み進めていくという2つの読み方をすれば、一層脳を鍛える事になるでしょう。

2.字を書く

「読み書きそろばん」の「書き」です。

この「書く」という作業も、前頭葉の活性化にはかなり有効です。

日本人なら、ほとんど人が字を書く事はできるでしょう。

ですが、自分が脳で考えている通りに、思ったように字を書ける人という方はほとんどいないのではないでしょうか?

平仮名にせよ漢字にせよ、何となくはあっているけど、正式に書くとなると意外と忘れていたり、間違っていたりもするものです。

そこで、お習字を習っているように、お手本通りに丁寧に書こうとすると、これはかなり脳を使う作業になるのです。

まず目でしっかり手本を見て、脳で「どう書いたらいいか」と必死でイメージトレーニングをします。

そして手を動かすのです。

それでもなかなか思うように書けないのが、字を書くという事ではないでしょうか?

この作業も一人でしていたら何となく億劫になってしまい、なかなか長続きしないという人が多いと思います。

ここでも、身近に子供がいたら、一緒に取り組んでいくととても勉強になります。

1から字を学んでいっている子供は100%正しい字を習得している最中なので、癖を付けてしまった大人からしたら立派な先生になってくれます。

3.計算をする

「読み書きそろばん」の「そろばん」ですが、これは本当にそろばんをするのではなく、計算をするという事です。

そろばんが得意な人は「頭にそろばんができていて、そこで自動的に計算が出来てしまう」というので、それではあまり意味がありません。

できたら暗算を行う事が、前頭葉の活性化にはとても効果的です。

今の時代、計算機を使うのも当たり前ですし、パソコンのエクセル機能などを使うと自動計算してくれるので、自分で暗算をする機会がほとんどありません。

ですから、いざ暗算しようとしたら頭の中が真っ白になってしまった経験をした事のある方は、意外と多いのではないでしょうか?

そこで、敢えて暗算を日常生活に取り入れるようになれば、自然と前頭葉の活性化に繋がるのです。

買い物に行く時も、買い物籠に商品を入れながら暗算していくとか、散歩の時に目に入って来る数字を順番に足しながら歩くとか、日常生活に計算を入れていくと肩肘張らずに取り組む事ができるでしょう。

「電車に乗っている間は常に、つり革広告に載っている数字を足していく」ということもOKです。

それか、身近に子供がいたら、その子供の算数ドリルをちょっと貸して貰い、時間を計った上で取り組んでみるのもありでしょう。

子供と勝負するのもワクワクドキドキ感があり、前頭葉の活性化に繋がります。

前頭葉を活性化しよう

「子供は未来の宝」と言いますが、本当にその通りでしょう。

子供のする事、そして子供そのものと関わってみる事で前頭葉、脳全体を活性化し、いつまでも若さを保つ事ができるのではないでしょうか。