中高年が再就職を目指す時のポイント

中高年が再就職を目指す時のポイント

中高年の再就職は大変なものがあります。

年齢制限がなかったり、なんとか面接にこぎつけてよい感触があっても「今回は残念ながら…」というパターンが珍しくありません。

不採用=自分が否定された、いままでのキャリアやスキルが認めてもられなかったと捉えて不安に陥って前にすすめないことも珍しくありません。

でも中にはそれを乗り越えしっかり再就職を果たしている中高年がいるのも事実。

中高年の再就職に必要な心構え、秘訣、ちょっとしたコツをご紹介します。

1.職種にこだわらない

・営業一筋だった
・営業でそれなりの成果をあげてきた、優秀だった
・長年の営業畑で培ってきた営業力、人脈、ノウハウに自信がある

そういった理由で「営業職だったからつぎも営業職で」と、つい考えがちです。

逆に自分は営業職だったから営業以外は自信がない、できない、無理と諦めてしまいがちです。

まずは過去を捨てましょう。

新卒、20代の中途ならともなく、中高年は一歩前からハードルが高いのです。

新卒になったきもちで、就職活動をしていたときに立ち戻り、新しい自分として「再」就職活動に臨みましょう。

2.幅広い職業、職種をピックアップする

新しい自分です。

職業や職種へのこだわりを捨てる、こだわることもできないと悲観的にはならないでください。

逆に職業や職種にしばられずなんでもチャレンジできる、新しい世界が開けるとポジティブに考えましょう。

とにかく求人誌(有料、無料)求人情報をかたっぱしから集めます。

新聞の求人欄や求人チラシも貴重な情報のひとつです。

街を歩きながら、また飲食店を利用しながらも情報収集は欠かせません。

おもわぬところに求人募集の貼り紙があることもあります。

まずは情報をひとつでも多く集めましょう。

3.練習のつもりで、ダメもとで問い合わせをする

集めた求人情報はすべて目を通します。

よほど条件が合わないとか、怪しい(業態が不明、ブラック)とかいった求人は×、あとはすべて◎(とてもいい、魅力的)と○(いい、まずまず)のチェックを入れていきます。

この時「△(どちらともいえない、微妙」は存在しません。

そして○から順に問合せ、または応募書類を送ります。

○に関しては順番は問いません、ページ順、集めた順でいいでしょう。

とにかく数をこなすのです。

○と並行して、◎への問合せと応募もすすめます。

とにかく数を打ちます。

3.「◎」と「○」を絶対区別しない。常に全力投球

○から始めるのは肩慣らし、ストレッチ的な意味です。

魅力的な求人や、希望が持てる求人はつい力みがちだったり逆に自分を過信しすぎてつまらないミスをしがちです。

そういったことを防ぐためまずは肩慣らし。

肩慣らしで再就職活動への不安感、自信のなさ、又無駄なプライドをだんだん消すことができます。

数をこなすうちにどんどん打た強くなっている自分に気づくことでしょう。

でも落ち込んだりやけになっている時間はありません。

何度もいいますが、中高年の再就職はうまくいかなくて当たり前くらいに考えとにかく常に前進、常に全力投球です。

4.冷たい対応、断られることから自己分析をする

前進、全力投球でがんばっているのになぜかうまくいかない、自分よりうんと年下の人間に冷たい対応を受けたり、何度も断られ不採用が続き、情けないやら泣きたくなるやら憤りを感じるやら、複雑な心境に陥ることもあるでしょう。

でも泣いても怒っても再就職できるわけではありません。

泣いて怒って再就職ができるなら苦労しません。

そんな暇があったらとにかく自己分析。

自分での分析がどうしてもできない、又甘くなってしまうという場合は信頼できる家族や友人、またはカウンセラーやコンサルタントなどの専門家に相談することもオススメです。

自己分析を通して自分の強みはなにか、弱みはなにかを把握する。

そして強みを武器に、弱みをカバーできる自分にレベルアップすることは、再就職活動だけではなくこれからの人生の様々な局面で有利です。

5.家族のへの想いがいちばんの「力」家族はあなたの心強い応援団

再就職活動には家族の理解、応援が絶対必要不可欠です。

家族に心配をかけまいとつい再就職の話題を避けがちになったり、逆にその話題になると不機嫌になってしまう、又家族が不機嫌になってしまい家庭の雰囲気がわるくなってしまうことも残念ながらよくあることです。

不安を感じているのはあなただけではありません。

家族も同じ、もしくはそれ以上に不安を感じています。

家族の誰かが職を失い、次の就職も難しく、つまづいたり悩んだりしている姿をみてなにも感じない人はいません。

自分の胸のうちや再就職活動の中であったつらいこと、うれしいことをどんどん話しましょう。

時に家族に意見を求めるのもよいでしょう。

話してもらって、相談されて意見を求められ嫌なきもちになることは滅多にないでしょう。

いままで家族間のコミュニケーションが足りなかった場合はまさにいい機会です。

家族との距離を縮めて、どんなことでもお互いざっくばらんに話せる、そんな関係を築いていけたら最高です。

コミュニケーションが成り立っていた場合はさらに絆を深める絶好の機会です。

自分をより理解してくれて、弱音も吐ける、時にみっともない姿を見せられる、そして喜びを分かち合える家族はほかにない、あなたにとっていちばんの心強い味方、応援団です。

簡単なことを積み重ねていき再就職への一歩を踏みだそう

どれも難しい事、特別な事ではありません。

むしろ簡単なこと、ちょっとした事ですでもその簡単でちょっとしたことが中高年の再就職だけではなく、これからの「生き方」に「活きる」のですできることからまずははじめてみてはいかがでしょうか?