定年後に保険の見直しをする際のポイント4つ

定年後に保険の見直しをする際のポイント4つ

保険は結婚や住宅購入といったライフステージごとに見直すべきものであり、退職は人生で保険を見直すラストチャンスです。

自分の知識だけで見直すことは難しいので、ファイナンシャルプランナーや保険代理店が必要な保険をアドバイスしてくれるサービスを利用して、本当に必要な保険に加入しましょう。

計算をする人

1.自動車保険の見直し

勤務先の給与天引きで保険に加入する方法を団体扱と言います。
団体扱で加入するメリットの1つに、特別な割引の存在があります。

この割引があれば自動車保険や火災保険に一般の方よりも安く加入できるということで、加入していた方がいるはずです。
退職した場合この団体から外れることになりますが、退職者団体というOBOGが加入できる団体扱というのを発足させている企業もあります。

継続して団体扱を続けられるのであれば、その割引が何%あるかを確認した上で加入しましょう。

事故率が高いと割引率は低いため、退職者団体に加入するメリットがない場合もあるからです。
残念ながら団体扱がないということであれば、一般と同じ価格帯での加入となります。

一気に保険料が高くなると感じた方は、これを機会に通販型自動車保険の検討をされてみるのが良いでしょう。

またどの退職者にも共通していることは、車の使用目的の変更手続きが必要なことです。
これまで車を仕事もしくは通勤に使用していた方は、もう仕事で使うことがなくなりますので、保険会社に連絡をしなければなりません。

日常レジャー使用に変更すると保険料が安くなるので、すぐ行うべきです。

2.死亡保障の見直し

死亡保障の減額を検討して下さい。

死亡保障は元々自分が死んだ後、残された家族の生活費や自分の葬儀代を賄うために加入するものです。
退職時に子供が独立しているならば、配偶者の生活費と葬儀代(一般的には200万円と言われています)と予備費(住宅の修繕費等)を準備できれば十分です。

この金額は各家庭の貯蓄額や退職金の額によって妥当な金額が異なるので、一律にいくらまで下げるという目安はありません。
しかし、退職してからも高い死亡保障をかけ続ける必要は無いということだけ認識して下さい。

3.入院通院保障の見直し

高齢になるとケガや病気の治りが遅くなりますので、入院や通院の保障がなるべく長いものを選びましょう。

また入院通院保障は入院してから5日目から保障するもの、日帰り入院でも保障するもの等様々です。
目先の保険料にとらわれず、保障内容で比較することが必要です。

入院通院の日額や給付日数を変更できるなら変更手続きするのが好ましいですが、商品によっては1度解約して加入し直しが必要なこともあります。
加入している保険会社に確認しましょう。

4.不足している保障はないか

医療は日々進化しています。

例えばがんといえば以前は不治の病と恐れられていたものですが、今は抗がん剤や放射線治療で治す病気になっています。
古いがん保険に加入していると最新の抗がん剤治療の費用は支払対象外となるので、高い医療費を自己負担しなければいけません。

この例からも分かるように、自分の加入している保障内容が、今の医療とリンクしているかという点に注目し、見直すべきです。
特約をつければ保障できるもの、再加入が必要なもの、保険会社によって対応は様々です。

生命保険は持病があると加入するのが難しい商品ですから、できれば健康体なうちに見直しすることをおすすめします。

自分の条件に合った保険に加入

以上4点について簡単にご紹介しました。

保険はお金が保険料が高ければ良いというものではなく、いかに自分にあった保険に加入するかが重要です。
MDRTなどの保険見直しのプロに相談することも良いでしょう。

自身にフィットした保険に加入できることが人生の充実にもつながってきます。