定年後ひきこもりにならない方法

定年後ひきこもりにならない方法

退職するまでは毎日職場に行けば自然と人と触れ合う生活をしていたのに、退職した途端、自分から動かなければ気が付いた頃には「家族以外誰ともしゃべっていない」と言った生活が。 それは不健康かもしれません。 第2の人生、どう過ごしたらいいのでしょうか? 今回は定年後にひきこもりにならないためのポイントをご紹介します。

1.健康を維持する

まず何より大事なのが心身共に健康を維持する事です。 それまで現役でバリバリ働いてきた人が退職すると、「燃え尽き症候群」と言うのでしょうか、いきなり何にもやる気が起きないなんて事はよくある話しだと思います。 そうでなくても、それまで張り詰めていたらこそ何とかなっていたのかもしれないですが、気が抜けた途端身体に不調が現れたり。 心身共に健康でなければ、外に出て人と触れ合う事さえ出来ません。 なにより健康第一です。 「そろそろ定年を迎えるな」という頃には、退職後第2の人生も楽しめるように体調を整えていく必要があるかもしれません。

2.現役のプライドを捨てて仕事をしてみる

現役の頃、バリバリ仕事をしていた人こそ、それだけ頑張ってきたのですから当然でしょうが、プライドがあると思います。 でもそのプライドが邪魔して、第2の人生で仕事に就けない人って多いのではないでしょうか? でも、もしまだまだ体力気力共に余裕があるのなら、簡単な仕事でもいいので何か仕事をすれば社会参加をしているという意味でも張りが出てくるでしょうし、お小遣い稼ぎにもなります。 「何十年もこの仕事をしていたのだから、この種の仕事以外は出来ない」などと頭を固くせず、「又違った仕事もしてみようか」ぐらいな柔軟な考えで取り組んでみたら又違った世界に出会えるかもしれません。

4.1つは固定の集団活動に参加する

仕事を辞めた時点で毎日決まって行く場所というのは無くなります。 そこで毎日毎日「今日は何をしようか?」と自由自適に過ごすのも良いでしょうが、「~曜日の~時からは~」という固定した集団活動に参加すれば、必ず人と触れ合うという意味でも、その時ぐらいは自分で予定を考え出さなくても済むという意味でも、とても良いと思います。 地域のサークル活動でもいいでしょうし、ジムや他の習い事でも良いと思います。 長い事通い続ければ、きっと友達も出来るでしょうし、「自分はそこの一員だ」という安定感も生まれるでしょう。

5.決まった行動パターンを作る

これは固定した集団活動とは違って、毎日朝の~時に歩くとか、夕方~時に犬の散歩に行くといったことです。 気ままに歩きに行っても、散歩に行っても健康的には良いのでしょうが、そうすると出会う人がまちまちになってしまいます。 そうすると、外の空気は吸えるし、人には出会うでしょうが、それは人と触れ合う事にはなりません。 でも決まった行動パターンを取るようにすれば、必ず同じパターンで動いている人に出会えます。 最初はお互い「よく会うな」ぐらいの感じでしょうが、その内、知り合いになって立ち話しをする仲になるというのはよくある事だと思います。

6.ちょこちょこ買い物に行く

現役の頃は「買い物に時間を割くのは勿体ない」と思い、週末にまとめ買いして平日は極力買い物に行かないという人も多いのではないでしょうか? それは勿論効率的ですが、定年後に効率性は求められません。 まとめて買えなくもないでしょうが、極力ちょこちょこ買いするのがお勧めです。 今日いる物だけを買うのです。 そうすれば、頻繁にスーパーに行く事になるでしょう。 近所のスーパーだと必ずと言っていいほど知っている人、1人か2人には会う事になります。 そこでちょっと立ち話し。 それが人と触れ合うチャンスになるのです。

7.年代を超えて触れ合う

現役時代には、同じ年代の人と触れ合う事が多かったと思います。 でも、退職後は年代を超えてどんな世代の人とでも積極的に触れ合っていこうとする柔軟性が必要でしょう。 例えば子供です。 集団登校、集団下校の見回りをボランティアでする会に参加するとかです。 これは現役世代の人にはなかなか難しい事ですが、この物騒な時代、とても助かる活動です。 子供達と触れ合う事でパワーを貰えますし、現役時代にはなかなか触れ合う事がなかった世代から新鮮な感覚を与えて貰えるかもしれません。 逆に公園のベンチとかで自分よりもっと高齢の方が座っていたら積極的に話しかけてみるのも良いと思います。 その方達だって人との触れ合いを求めています。 さらに高齢の方と触れ合う事で、自分の将来を考えてみたり、参考にしてみたり出来ると思います。

8.広報などにしっかり目を通す

地元の広報を馬鹿にしてはいけません。 色々な世代の人に対して人と触れ合うチャンスを与えてくれる情報源が多数掲載されています。 だいたいが無料の催しですし、地域の催しなので、しばしば参加している内に、近くに友達が出来たりもします。 サークル活動とかだけでなく、講演会や協議会など、考えさせられたり勉強になるような内容の物を多数あるので、退職後にもう一勉強できるチャンスが得られるはずです。

定年後の自由な時間を外へのエネルギーに使おう

現役の頃は毎日行く場所がある状態。 それは気詰まりなようですがある意味安定はしています。 でも、退職した途端全てが自由になります。 自由は素晴らしいようで全てが自己責任。 自分が動かなければ何も起こらない。 とても不安的である意味息苦しいものかもしれません。 でも、ちょっと工夫して外に出てみれば、きっと人と触れ合うチャンスは無数に転がっているはずです。