定年後にプログラミングを学ぶための5ステップ

定年後にプログラミングを学ぶための5ステップ

プログラミング自体は難しいものではありません。
しかし、今日のプログラム開発を取り巻く環境は、かなり複雑になっているのも事実です。

まずは、順を追って予備知識から身につけて行くのが結局は早道です。

そこで今回は定年後にプログラミングを始めてみたいという方へ始め方についてご紹介します。

プログラミングをする男性

1.プログラムとは何かについて知る

プログラムとは何でしょうか?
この質問に、適切な回答ができる人は、実は少ないと思います。

何でもコンピュータ制御の世の中ですから、どんな物でも「プログラムが動かしている」のだと言うができますが、
例えば、TVのリモコンを動かしているプログラムと、家庭用ゲームのプログラムが同じ物とは思えないでしょう。

一口に「プログラム」と言っても、様々な種類の物があり、作り方、つまりプログラミング手法も様々です。

まずはプログラム全般についての知識を集め、自分が身につけたい「プログラミング」とは、具体的に何なのかを明らかにする必用があります。

情報自体は、今はネット検索でいくらでも無料で探す事ができます。
興味が持てるテーマから初めて、どんどん情報収集すると良いでしょう。

2.プログラムの歴史について知る

プログラム開発技術は、日々、進化しています。
と言う事は、逆に10年、20年と遡れば、プログラミングはどんどん単純になっていくわけです。

この「シンプルだった頃のプログラミング」についてならば、一般の方でも理解がし易いはずです。

言語に触れて見たければ、BASIC や COBOL の様な、「簡単な文法」を念頭に設計された言語について調べてみると良いでしょう。
恐らく「これなら自分にも判る」という感触を得られるはずです。

そして、様々なタイプの言語が生まれた理由が判れば、自分が目指すものが何なのかもハッキリする事でしょう。

3.開発環境を準備する

何をどの言語で作るかが判れば話は簡単です。
またそれを決めかねているのであれば、とりあえず開発環境を準備して、いろいろとやってみるという手もあります。

今はWindows上でフリーの開発環境が動作しますが、IED(統合開発環境)は必須ではありません。

C言語などを使ってみるのであれば、MinGWの様な環境をインストールし、コマンドでコンパイルするのも手です。
全てを自分で行う必用がありますから、面倒は面倒ですが、その分わかりやすいとも言えます。

また、CakePHPの様なスケルトンが自動生成されるものを使って、動かしながら開発を学ぶ事もできます。

最初は上記の言葉達も意味が良く分からないかもしれませんが、
まずは開発環境をマニュアルなどに沿ってとにかく作ってしまい、
理解は後からするという形でも全く問題ありません。

4.簡単な物からプログラミングで作ってみる

有名なものに「Hello, world」と画面上に表示するプログラムがあります。

これは、実行すると、この文章を表示するだけのプログラムです。

ちょっとネット検索してみれば、各言語版のプログラムが公開されているのが判ると思います。

これらを比較するだけでも、その言語について「感じ」をつかむ事ができます。

何もかも理解できる必用はありませんし、全ての言語をマスターする必用もありません。
理解可能なものから作ってみて、実際に動かしてみる事が、何よりも重要です。

5.自分が何を身につけたのか確認する

経験を評価して、自分の中で体系化します。
これをしなければ、いつまで経ってもプログラミング能力は身につきません。

その言語で「自分が何ができる様になったか?」を押さえておく事は、自分が使える「技」を管理する事です。
この数が増え、練度が増し、他の技との連携パターンをいくつも身につけることが、当面の目的となります。

結局プログラム能力の学習は、この試行錯誤+自己確認の繰り返しです。
しかし、決して「つまらない」と感じる事は無いでしょう。

これは、新しい、未知の世界へ、少しづつ入っていく冒険家と同じ事をしているからです。
慌てる必用はありません。

自分で納得がいくだけ時間をかけて、少しづつ着実に前に進めば必ず目的地に到達できます。