葬式にかかる費用相場はどの位?お葬式のスタイルによって様々

葬式にかかる費用相場はどの位?お葬式のスタイルによって様々

人はいつかは死というものを迎えます。

その時にご家族は最後をどう見送るか故人様の意向がはっきりと生前に示されていれば、特に問題はありません。

しかし、突然の死を迎えられた時や、予算的に考えて葬儀をされたい方などには、葬式の費用や豪華さなどは大きな問題です。

そこで、ごく一般的な葬式にかかる費用をまとめました。

1.費用はなるべくかけたくない場合の費用

ご高齢でお亡くなりになった場合は故人の親はもちろん、ご兄弟など参列すべき方も亡くなってしまっている場合は火葬をして、お墓があればそのまま納骨という葬儀もあります。

お住まいの区営や市営を使用すれば、火葬費用は無料となります。

但し、病院でお亡くなりの場合は、やはり葬儀社などに依頼して、ご遺体をご自宅へ安置されるか葬儀社での安置されるかで費用も違ってきます。

葬儀社の方は営業エリア内での区営や市営の斎場の予定を把握しておりますので、火葬場の空状態によってはすぐに火葬が出来ない場合があります。

葬儀社でご安置される場合は大体1日3,000円~5,000円ぐらいかかり、ご自宅で安置される場合でもドライアイス代がやはり1日3,000~7,000円位かかります。

その費用をセットにしたプランがある場合もあります。

葬儀社によっても地域によっても差はありますが、10万~20万位の予算にご遺体の搬送料と1日分の安置料金及び棺桶代や骨つぼ費用、役所代行など安置室から火葬場までの搬送料など、必要なプランが含まれています。

搬送の距離はだいたいどこの葬儀社でも20㎞以内となっていますので、お住まいのエリアでお願いされた方が良いでしょう。

この費用にはお経料は入っていませんので、お経位はあげてたいと思っている方は火葬場にてお経をあげてもらう事もできます。

檀家となっている場合はそちらのお寺へ直接お願いするか、特に希望がない場合は葬儀社でも手配してくれます。

お経料は5万~10万位ですが、葬儀社を通してお願いする場合は相場はきちんと決まっていますので、聞いておきましょう。

2.故人様の生活スタイルを考えた葬儀をする場合の費用

火葬式だけでは親戚や生前故人様のお付き合いがあった方へきちんとお別れが出来ないという場合は、1日葬や家族葬という形もあります。

家族葬は親や兄弟、本当に故人が親しかった知人程度で行う葬儀ですので、会社関係などの方はご遠慮していただく形になります。

従って、故人様のご年齢や、交友関係にも関係しますので、喪主となる方はその点を考えて葬儀を選ばれた方が良いでしょう。

やはり地域や葬儀社によって金額はまちまちですが、葬儀の金額は大きく分かれると祭壇の飾りやご遺体を搬送する車種、お棺や骨壺にも色々なパターンがあります。

盛大な祭壇の飾りでなくてもしっかりと故人とお別れできる葬儀ならば良いとお考えの場合は、だいたい相場で30万~50万となります。

勿論、この中には上記で申し上げた火葬式に含まれた内容+遺影や白木のお位牌などが含まれているのが通常ですが、会葬礼状や火葬場へ向かう場合のマイクロバスなどは別途費用がかかる場合があります。

3.実際に葬式にはいくらかかるか?

葬儀は葬儀社のプラン費用+ご会食代+返礼品+お布施代+戒名料が一般的です。

しかし葬儀社によってはセットプランは安いけれども、オプションの遺影代やドライアイス代が非常に高かったりするので、ご自分が決めた予算内で出来るか確認が必要です。

葬儀の斎場使用料はセットプランには含まれていないのですが、お寺の檀家であったら葬儀斎場があれば通常より安く使用できますし、霊園の場合などにお墓をお持ちでしたら無料で使用できるところもあります。

区営や市営の斎場も安く借りられますが有料のところが多く、人数の収容の幅で金額も違ってきますが、安い地方ですと1万~首都圏などは5万~などとなっています。

仮に葬儀社セットプランを45万とします。

斎場使用料が5万として、お料理代がおおよそいくらかかるかは、どれだけの方が参列されるかの見当をつけてから計算しましょう。

お料理はだいたい参列予想人数の4分3位が妥当と言われていますので、100人を予想すると75人分ぐらいを考えます。

お料理代は2,000~3,000円となっていますが、3,000円X75=225,000円となり、会葬返礼品は2,000~3,000円と考えます。

会葬返礼品は葬儀に来て頂いた方へ香典の有無に関わらず全員にお渡しするものですが、香典返しなど葬儀後の多忙さを考え、香典の額に関係なくお渡しする葬儀が増えていますので、金額を2,500円X100とすると25万となります。

こちらは出た分のみの計算ですので、余れば葬儀社へ返すことができます。

今までの金額をまとめると、葬儀社セットプラン45万+斎場使用料5万+料理代22万5千円+会葬返礼品25万で、合計が97万5千円となります。

4.宗派によってお経料は違います

神道やキリスト教などは若干考え方が違ってきますが、仏式で葬儀をされた場合の戒名料や葬儀でのお経料の相場は、ランクでいうと信士・信女で浄土真宗は戒名料15~20万、曹洞宗は30万~天台宗や真言宗は30万~50万位となり、居士・大姉となるとこれにプラス10万位院居士や院信女となると100万以上になります。

この戒名代が高いか安いかと言われると簡単にお答えは出来ませんが、俗名のままでも問題はありません。

葬儀社などを通すと相場より安く戒名代をつけられる場合もありますので、事前に調べておいても良いと思います。

戒名代は別途としても葬儀の読経代は、やはり通夜と告別式をお願いするなら20万~30万で戒名料と合わせて考えると50万位が相場となります。

地域での条件や宗派や葬儀社の内容での違いはありますが、だいたい150万位はかかる形になります。

5.参列が多ければ香典もあります

不謹慎のようですが、お香典は故人の家族が少しでも困らないようにと考えからきていますので、お香典を葬儀費用に充てる事は当然と思って結構です。

但し、結婚式とは違い訃報を知らせても遠方の方などは葬儀の日取りには都合が悪くて参列できなかったり、知人といってもどこまでが参列していただけるかははっきりわからない場合もありますので、完全に香典で葬儀費用をまかなう事は無理でしょう。

5.事前に葬式の費用を確認しておこう

葬儀社では様々なセミナーなどを開催しています。

ご費用がどれ位かかるのかは地域によって全く違う場合もありますので、ご自分の目で確認されるのが一番ですが、葬儀社は自分のところで葬儀をしてもらう為にセミナーなどを開いていますので、会員になって下さい等の勧誘もあります。

当然特典はありますが、まだはっきりと決められない場合は複数の葬儀社の説明を聞いた上で結論を出すのが一番良いと思います。

セミナーだけではなく自治体によって額は違いますが、葬儀をした際には葬儀費用として申請すれば5万~7万円が戻ってきます。

国民年金に36ケ月以上加入している方と条件はありますが、葬儀をした際の領収書は必ず取っておきましょう。

厚生年金加入の方も一律ですが5万円が戻ってきます。

葬式にかかる費用相場を確認しよう

葬儀の形は様々ですが、故人様が安らかに眠れるようにと祈る気持ちがあれば決まりなどはありません。

しかしながら、葬儀は故人様が亡くなってから2日後に行われるのが平均です。

頭の隅に少しでも知識があれば無駄なお金は使わなくて済むかもしれません。