シニアカーの選び方まとめ。最適なセニアカーを選ぼう

シニアカーの選び方まとめ。最適なセニアカーを選ぼう

シニアカーには電動のタイプと、動力を持たず車いすやカートのように押すタイプがあります。 電動になっているシニアカーは、一般的にセニアカーや電動シニアカーと呼んで区別をしています。 ここでは電動シニアカーの選び方のポイントをご紹介します。

1.航続距離で選ぶ

航続距離というのは航空機などが移動できる距離のことを指していますが、電動シニアカーでも一度の充電で移動できる範囲を航続距離と呼んでいます。 一般的なシニアカーは20kmくらいを移動できますが、利用する際の行動半径は半分の10kmにするのが目安だと説明されています。 仮に20kmを移動できる電動シニアカーで、上限距離の限界まで一気に移動してしまうと、引き返すときには充電を使い切り戻れなくなります。 そのため、行動範囲を航続距離の半分にとどめるように推奨しているのです。 電動シニアカーの利用環境によって条件が多少変わりますが、行動半径の広い方は航続距離は長いほうが良いですし、行動半径が狭いなら航続距離の長いシニアカーを選ぶ必要はないということです。

2.安全に長く使うならバッテリーで選ぶ

電動シニアカーは充電して使用しますので、バッテリーの性能も重要視されます。 携帯電話やスマートフォンと同じ感覚で、頻繁に充電を繰り返しますので、バッテリーの性能が悪いとシニアカーを長く使うことができません。 また、使用年月に伴ってバッテリーの性能が急に低下して使い勝手が変わるのでは、安全性に疑問が出るでしょう。 そこで、バッテリーの性能が確かなのかを確認して、シニアカーを選ぶ基準にしてみませんか? 万が一の時も費用の負担を軽くしてバッテリー交換をするために、保証がしっかりしているお店で購入するのがオススメです。 機械は使う人によって消耗度合いが変わりますので、定期的なメンテナンスも含めて保証していると安心です。

3.パンクしないタイヤを選ぶ

シニアカーは、電動車椅子とも似ていますが、もっと大きな車体となっています。 電動車椅子が20kgくらいなのに対して、電動シニアカーはコンパクトタイプでも100kgを超えてしまいます。 そしてさらに、利用者の体重も加わりますので、タイヤは丈夫なものが必要です。 簡単にパンクをすると、その場で動けなくなってしまいますので、パンクをしないタイヤを選ぶ人がほとんどです。 車椅子にも使用されますが、タイヤの中に空気ではなくウレタンなどの樹脂を入れたノンパンクタイヤがあります。 パンクの心配は要りませんが、車のタイヤのように消耗することはありますので、交換費用も合わせて検討しましょう。 電動シニアカーは最低でも4本のタイヤが必要なので、交換に高額な費用がかかると利用者には負担が大きくなってしまうのです。

4.購入金額で選ぶかレンタルで選ぶか

電動シニアカーを購入しようと思っても、目安の金額が20~30万円くらいなので、高額だと躊躇する人もいます。 介護保険を利用してシニアカーをレンタルすることもできますので、値段で妥協せず性能や使いやすさを優先して選ぶことができるでしょう。 シニアカーのレンタルは介護認定を受けていることが前提になりますので、要支援1~2、要介護1~5の判定を受けてから、ケアマネージャーに相談のうえシニアカーレンタルの申請をします。 介護判定によってはシニアカーのレンタル対象外の場合もあります。 自治体の指定業者に発注して、業者から安価にレンタルを受けることができます。 業者によっては実際に試乗してから選べるサービスも提供していますので、高額での購入するのとは違い価格に合わせて性能をあきらめる必要はないでしょう。

5.便利な機能は標準装備

シニアカーは運転免許がなくても乗ることができます。 自転車のように軽車両扱いではなく歩行者として扱われますので、車道ではなく歩道を走っていいと法律で決まっています。 女性でも安心して乗れるようになっており、アクセルレバーをギュッと握っても暴走することはありません。 急にアクセルを握ると緊急停止する仕組みになっています。 自動車の事故でアクセルとブレーキの踏み間違えが問題となっていてニュースでも見かける機会が多いですが、シルバーカーなら安心です。 最大速度は時速2~6kmくらいなので歩くペースに近く、ほかの歩行者の迷惑になることもないでしょう。 高齢者が使うことを前提に設計していて、安全性が高くなっています。 このように安全性のために必要なシステムは、標準装備になっています。 念のため確認してから選んでください。

重視するポイントに合わせてシニアカーを選ぼう

新品を購入するだけでなく、レンタルや中古での購入もできます。 そういったときにも選ぶ基準が明確なら、安心して信頼できるシニアカーが選べるでしょう。 シニアカーがあると足腰に不安のある高齢者も、移動範囲を狭くすることなくアクティブに過ごせるようになります。 外出の機会が多いと認知症のリスクを軽減できると言われていますので、シニアカーが認知症に役立つでしょう。