再就職手当の支給日はいつ頃?なぜ支給が遅れるのか

再就職手当の支給日はいつ頃?なぜ支給が遅れるのか

再就職手当は、あくまでも失業給付の受け取れる金額の一部です。 ですので、一定条件を満たせば支給されます。 しかし、その支給までには早くても2ヶ月程度はかかります。 「貰えないのだろうか?」と不安に思う時期もあるでしょう。 ハローワークによって支給日が異なるので、直接問い合わせる方が確実ですが、その前に再就職手当の支給の流れや、支給日が遅れる理由を確認してみましょう。

1.申請書類提出から約2か月後に支給される

再就職手当の支給の流れとして、まず入社前日に失業給付の申請へ行くことになっています。 この際に、職員から一通りの説明があります。 ハローワークから再就職手当申請書を受け取り、あなたが記載出来るところを全て記載します。 入社後、すぐに再就職手当申請書を人事部を通じて雇用主に手渡します。 雇用主から再就職手当申請書が戻ってきたら、入社後1ヶ月以内に再就職手当支給申請書をハローワークに提出します。 詳しい手続き方法はハローワークが配っている「受給資格者のしおり」に記載されていますし、分からないことがあればハローワークが教えてくれます。 しかし、書類不備により受理されない事もあるので気をつけてください。 申請が受理されてから1ヶ月~2ヶ月で、ハローワークが勤務先へ在籍確認の連絡をします。 この確認は、電話での確認が多いようです。 この際に1年超の継続雇用が認められれば、半月を目途に支給決定通知書が郵送で到着します。 その1週間から10日後に再就職手当給付金が支給されます。 このように、様々な手続きがある以上、どうしても最短で2ヶ月はかかってしまいます。 場合によっては3ヶ月以上という事もあり得ます。 ですので、給付金を当てにした資金計画だけは止めておきましょう。 もし申請してから1ヶ月経っても在籍確認の連絡が無いようであれば、すぐにハローワークに確認の連絡を入れてみてください。

2.手当の支給日が遅れることもある

書類不備や再就職手当支給申請書への記載が遅れることによる、受理までのタイムラグが支給を遅らせる原因になります。 代理人や郵送の場合は担当者次第なのですが、書類不備による再送付等で、受理されるまでの時間が伸びてしまう恐れがあります。 もし郵送するならば、郵便事故により到着しない恐れもあるので、最低でも簡易書留で発送してください。 その場合でも郵便の記録が残るので、状況次第では発送した日付で認めてくれる可能性もあります。 再就職手当支給申請書には、事業主が記載する部分があります。 「なかなか書いてくれないから、申請期間に申請できなかった」という声も中にはあります。 起業して間もない会社の場合、そもそも書き方が分からないという社長もいらっしゃいます。 その場合は、ハローワークに問い合わせるように社長に促して、ひたすら待つしかないです。 もうひとつは、申請者の勤務態度に問題がある場合です。 この場合、指定期間内に解雇してしまう可能性があるため、雇用主は書きたくても書けません。 ですので、会社側としては不正受給の支援を避けるために、意図的に書かないという場合もあります。

3.再就職手当支給申請書を書いてもらえない場合

あなたの勤務態度に問題があるか、勤務先に問題があるかのどちらかです。 再就職手当支給申請書を記載するリスクは、経営者にとってはかなり大きいです。 本当に信用できない勤務態度の方の再就職手当支給申請書を記載し、給付後解雇してしまうと、不正受給になってしまうからです。 ですので、入社してすぐに記載を求めても、書類を返せるのが早くても1~2週間位でしょう。 その理由は、あなたの勤務態度を観察しているからです。 最初の一週間で無断欠勤や遅刻早退を繰り返した場合は当たり前ですが、解雇事由になります。 それ以外にも、記載するまでの間に会社へ大きな損害を与えるような仕事を行った場合や、会社が求めているスキルより下だった場合(いわゆる「ミスマッチ」状態)も、解雇が可能です。 せめて試用期間中は、遅刻早退をなるべくせず一所懸命に働きましょう。 ごく稀に、社会保険未加入のいい加減な会社に当たるかもしれません。 その場合も、ハローワークとのやり取りで、社保未加入の事実が判明すると色々と罰則を受けるため、保身のために書かないでしょう。 ただそのような会社が、ハローワークに求人を出すということはほぼ考えにくいところです。 とはいえもし思い当たるような言動があったならば、すぐにハローワークや労働基準監督署へ相談しましょう。

再就職手当の支給日は色々な原因で遅れる

分からないことがあれば、すぐにハローワークの担当者に聞きましょう。 個別に答えて貰えるため、一番の解決策となります。 支給までの期間が長いので、給付金を当てにしない資金計画を練りましょう。 再就職手当は、給付期限内の中でも早急に就職してくれたあなたへの就職支援一時金です。 本来であれば、あなたが失業給付で受け取れる金額の一部です。 ですので、1年超の雇用継続が確認出来ないと、どんなに早く就職しても給付できません。 だからこそ、継続雇用してもらえるような働き方を心がけましょう。