老夫婦になっても仲良しでいる方法4つ

老夫婦になっても仲良しでいる方法4つ

老夫婦になっても仲良しの夫婦というのは見ていて憧れますし、「そうなりたい」と誰もが目指す姿ではないでしょうか?

長年連れ添った気心の知れた2人、子供がいる人なら子供も育て上げ、マイホームを持っている人なら、そのローンも完済し、何のストレスも無い幸せな2人。

「仲良くなれて当然」と思われそうですが、ちょっと考え方を間違えると、仲良し夫婦から遠ざかってしまう可能性もあります。

では、どんな事に気を付けたら仲良し老夫婦になれるのでしょうか。

1.個人の時間を尊重する

現役を退き、再就職していたとしてもほとんどの時間がフリーになった2人です。

そんな2人が常に同じ空間にいたとしたら、朗らかな空気が流れるより、殺伐とした空気が流れる可能性が高くなるのが自然な事でしょう。

常に一緒にいるのが仲良しではありません。

ほとんど一緒にいなくても、一緒にいる少しの時間を仲良く過ごせる2人が、本当の仲良しと言えるのではないでしょうか。

長い時間一緒にいたら、相手の嫌な面しか見えなくなってくるものです。

ましてや、長い年月を生きてきた人間というのは、それなりにその人の個性というものが強く形成されているものです。

その強く形成された個性が、相手にしたら、頑固、偏屈としか映らないのも仕方ないでしょう。

ですから、なるべく一緒にいない方が仲良くなれるということもあります。

そこまでではなくとも相手の時間、そして自分の時間をお互い尊重し、その上で1日の終わりの夕食や、お風呂から上がって寛ぐ時間帯に仲良く会話ができれば、それが仲良し夫婦となってきます。

2.それぞれが趣味を持つ

現役を退いて老夫婦になったら、「共通の趣味を持ちたい」「一緒に旅行に行きたい」と考える人が多いのではないでしょうか?

この考えは、一見正しいように思えますが実は誤りでもあります。

既に何十年も同じ屋根の下で暮らしてきた2人。

そして今日も、明日も、未来もどちらかの命が続く限り、同じ屋根の下に暮らし続ける2人が趣味や旅行まで一緒だと窮屈さを感じてしまうことがあります。

それぞれの趣味を持ち、その趣味に関わるサークルに入会したり、そこで仲間ができそれぞれの世界を持つのです。

そして、そこであった事、感じた事を、夕食や寛ぎの時間にお互い話し合ってみましょう。

その方が夫婦の会話の幅も広がるでしょうし、会話が楽しいと感じられるようになるでしょう。

旅行も夫婦で行くのも幸せですが、場合によっては夫婦で行くより、サークルの仲間や昔からの友達と行く方がずっと楽しい旅行になることもあります。

旅行とは非日常を楽しむ為のものです。

非日常を楽しめる旅行は、家とは違う自分になれる絶好のチャンスです。

そんな旅行から帰って来たら、旅の疲れはあるかもしれませんが、きっと心はリフレッシュされているはず。

この心のリフレッシュこそ、夫婦仲良しの秘訣と言えるでしょう。

3.夫婦完全分業をやめる

奥さんも長年勤めてきた夫婦もいるかもしれませんが、まだ奥さんが主に家事をするという家庭が多いでしょう。

しかし老夫婦になれば、旦那さんも現役を引退しているわけですから、もう「一家の大黒柱」ではありません。

奥さんも家庭に縛られる事なく、自分のゆとりの為にパートに行く、趣味を楽しむ、友達と会う、という日々を過ごしたいと思うのは自然な事です。

その希望を叶える為には、夫婦の完全分業を打ち破る必要があります。

「家の事はやれる方がやる」という事です。

昼食だけは旦那さんの担当とか、お風呂掃除は旦那さんの担当と言ったように、男女の差や夫婦の差をなくしていきましょう。

夫婦がお互いに協力し合って暮らしていくという姿勢を持つ事が夫婦仲良しの秘訣です。

4.夫婦間の文句は最低限に留める

夫婦の差、夫婦完全分業を打ち破り、お互いに協力し合って暮らすスタイルを取り始めて揉めるのが、相手のする事に文句を言ってしまう事です。

旦那さんが慣れない家事をやり始めても、奥さんからしたら「わっ」と思ってしまう事はたくさん出て来るかもしれません。

しかしそれにいちいち文句を言ってしまったら、旦那さんは「それならしない」となってしまいます。

お互いそれぞれの趣味を持つのは仲良し夫婦の秘訣なのですが、その相手の趣味に対しても、いちいち文句を言ってしまっては、本末転倒になってしまいます。

度が過ぎるとこれも困りものですが、カメラやゴルフなどお金のかかる趣味を持つ旦那さんに対して「お金ばっかりかかるわね」とか、カラオケや社交ダンスにはまっている奥さんに対して「よく恥ずかしくないな?」と心無い事を言ってしまっては、仲良しどころか犬猿の仲になってしまいます。

口まで出かかっている文句を「いや、待て待て」と押し留め、その発言はどうしても口に出さないといけない事かどうかよく考えてみましょう。

そうして口に出すなら出す、という相手への配慮を持つ事が夫婦仲良しの秘訣と言えるでしょう。

お互いに配慮し合うことが老夫婦が仲良くしていくコツ

離婚という結果になってしまう夫婦もいるでしょうが、老夫婦になるまで添い遂げてきたという事は、他のどの人よりも自分に合う人だという証拠です。

それなら、いがみ合うより、仲良しでいたいとは思いませんか?

ちょっとした配慮さえあれば、きっとみんなが憧れる仲良し夫婦になれるはずです。