老後から農業を始める時のポイントと注意点4ステップ

老後から農業を始める時のポイントと注意点4ステップ

「リタイア後は農業を始めてみたい」と考える人が年々増加しています。

確かに、晴耕雨読の生活は理想のセカンドライフと言うことができるでしょう。

ここでは、まったくの未経験者が老後に農業を始める際、チェックしたいポイントを4つご紹介します。

農業の末のゴーヤ

1.農地を確保する

「ゆくゆくは農業を仕事にしたい」と考えている人も、最初は気軽な趣味として、農業にチャレンジすることをおすすめします。趣味の農業を始めるにあたって、最初にすべきことは何か。

それは、農地の確保です。地面がなければ農業ができないことは言うまでもないでしょう。自宅に広い庭があるなら、庭を畑に変えればそれでいいでしょう。しかし、そんな広い庭を持っている人は少数派にちがいありません。その場合は、市民農園などを利用するとか、あるいは、休耕地を使わせてもらうという方法があります。

一度、自治体の役所窓口に出向いて、どんなシステムになっているか、聞いてみましょう。

2.可能であれば農業経験者にレクチャーしてもらう

農地が確保できるめどが立ったら、農業に関する勉強をしましょう。理想は、農業経験者から直接レクチャーを受けることです。心当りがない場合は。自治体の窓口に行ったときに「紹介してもらえないか」と依頼してみてもいいでしょう。

適当な人が見つからない場合は、独学ということになります。書籍やインターネットで調べてもいいですが、おすすめなのがNHKの「趣味の園芸・野菜の時間」。

テキストも出ていますから、初心者でも理解しやすいはず。テキストを見ながら番組をチェックすると、かなり参考になります。

3.必要な用具をそろえて、土づくり

農業を始めるときに、もっとも大切なのが「土づくり」です。たとえば市民農園を借りて始める場合でも、農園の土をそのまま使ったのでは、うまくいきません。土の状態を整えなくては、何を植えてもじょうずに育たないのです。

まして、自宅の庭を畑に変える場合は、なおさら土づくりが重要になります。土づくりは農業の基本中の基本。ですから、関連書籍やテレビ、インターネットなどを参考にして、時間をかけて土づくりをしましょう。

逆に言うと、土づくりさえしっかりしておけば、初心者でも大きな失敗はしないで済むのです。

4.苗中心にスタート

畑で農業というと、種まきをイメージする人がほとんどでしょう。しかし、まったくの初心者が種まきから始めても、うまくいかないことがままあります。そこでおすすめしたいのが、苗から育てるという方法です。

ホームセンターや園芸店に行けば、野菜の苗が各種並んでいます。店員さんに聞いて、初心者でも育てやすい野菜を選びましょう。苗はすでに芽が出て、ある程度成長した状態で売られていますから、それを畑に植えれば、失敗がほとんどないのです。

同時に、少しだけ、種から挑戦するコーナーを、畑に作ってもいいでしょう。

楽しみながら農業をしよう

あくまでも、老後に楽しみながらする農業です。最初からあまり本格的にしたり、大きな農地で始めると、心身ともに負担になるだけです。楽しみがストレスになってしまったのでは、意味がありません。無理のないレベルからスタートすることをおすすめします。