老後に子供に頼る方法。嫌がられないためには事前の準備が必要

老後に子供に頼る方法。嫌がられないためには事前の準備が必要

自分たちの身体が思うように動かなくなり、老後の心配が現実のものになってきたとき、子どもたちは老後の面倒を見てくれるという自信はありますか?

子どもの人数、子どもとの距離感などにやって、老後の面倒を見るということが大問題になりかねません。

老後、嫌がられずに子どもに頼るには、長い時間をかけた下準備が必要です。ここでは、そんなポイントをご紹介します。

老人の手

1.老後の面倒は見てもらって当たり前!という考えを捨てる

自分たちが両親の老後の面倒を見たのだから、自分の子どもたちが自分たちの老後の面倒を見てくれて当たり前という考えは捨てること。

30年も40年も経てば、時代も考え方も変わります。この当たり前!という考えがあるようでは、気持ちよく老後の面倒を見てもらえるようにはなりません。

2.自分たちの財産を整理しておく

何事も子どもたちに丸投げでは、子どもたちへの負担も大きくなります。

老後に向けて預貯金、生命保険などの財産を整理し、どのくらいのお金があり、どれだけのお金が使えるかを自分たちで把握しておきましょう。子どもたちも、両親がしっかりとした老後への考えを持っていることがわかれば、安心して力を貸してくれやすくなります。

3.自分たちの希望を明確に

「言わなくてもわかってくれる」「なんとなく感じてくれるはず」では、子どもたちにこちらの希望が正確に伝わらないかもしれません。

子どもたちも「老後の面倒を見て欲しそうだけど・・・」と気づいていても、面倒で気づかないふりをしているかもしれません。ここは頼りたい、ここは頼らなくても平気などとまずは自分たちの希望を明確にして、果たしてそれが現実的なものなのかを考えてみましょう。

4.子どもたちにとって負担にならない形を考えてみる

今の子育て世代はお金も時間もないという家庭も多いものです。

これから老後を迎える世代の方がお金に余裕がある場合も多いですから、玄関が別の二世帯住宅を建てておく、現在の家を自分たちの亡き後子どもが住みたいと思うような家に立て替えておくなど、言い方は悲しいですが「目の前のにんじん」的なものをちらつかせるのも効果的です。

5.何でも言い合える関係を築いておく

いきなり年を取ったから頼りたいと言われても、子どものほうも気持ちの準備もできていなくては、受け止め切れません。

そして、老後のことというのは、いろいろと生々しいこともありますから、よほどの信頼関係がないと気持ちよく頼り、頼られる・・・というわけにはいきません。

10年ぐらいの長期戦のつもりで、少しずつ良好な関係を築いていきましょう。

6.子どもの配偶者の性格を見極める

子どもの配偶者は言ってしまえば赤の他人です。

頼れる可能性のない人に頼ろうとしても時間の無駄です。子どもの配偶者の性格を見極めた上で、良好な関係を築いて将来的に頼るのか、配偶者は諦めて子どもだけをあてにするのか、時には思い切った切捨ても必要です。

元気なうちから準備をしよう

子どもたちには子どもたちの生活があり、そう簡単に自分たちの老後のために、それを変えてもらうことはできません。倒れてからではなく、元気なうちから、できる準備はしっかりとして、老後に安心して頼るための土台作りをしていきましょう。