よくある老後の不安4つ。今のうちに対策をしておこう

よくある老後の不安4つ。今のうちに対策をしておこう

「老後に何の不安も感じない」という人は稀でしょう。

ほとんどの人が何らかの不安を老後に感じているにちがいありません。

長寿社会ならではの問題や不安もあります。ここでは、現代の日本人が抱える老後の不安を5種類ご紹介します。

不安を感じる男性

1.老後の生活資金

資産家以外の大多数の人がまず不安に感じるのが、やはりお金の問題でしょう。

ある程度蓄えがある人でも、「大病して、長期入院ということになった場合、お金のことが心配だ」と感じるものです。まして、「年金で細々と生活していく」というライフプランの人は、「ほんとうにそれで生活が成り立つのか」という不安を常に感じるものでしょう。

今、日本政府はデフレ脱却をめざしています。世の中の景気はそれで上向いたとしても、高齢者にはあまり恩恵はありません。

それより、インフレになればすべての生活費が上昇してしまいますから、生活はまちがいなく苦しくなります。消費税問題もありますし、頭の痛いことばかりと言わざるをえません。

2.健康不安

お金の問題と同じくらい切実なのが、健康に関する不安でしょう。

先ほど少し触れましたが、病気になったときの入院、治療費の問題もありますからこの2つは常にリンクしている問題でもあります。

これまで健康に自信があった人でも、年齢を重ねるごとに病気のリスクは高まります。また、体はいくら健康でも、認知症の不安はすべての人が持つものです。

今はさまざまなアンチエイジング対策法が紹介され、脳トレなどもさかんになってきました。しかし、それでも認知症の不安が解消されるわけではありません。
体と頭の健康不安、これが「老後の不安」の代表と言っていいでしょう。

3.介護問題

前項と関連して、介護問題もあります。自分が介護される立場になったらどうしようという不安だけではありません。自分がパートナーを介護せざるをえなくなったときの問題もあります。

いわゆる「老老介護」は、場合によっては悲劇的な結末を迎えることもあります。ニュースなどでそういう報道もなされますので、ますます不安になってしまうでしょう。

ある程度、お金で解決できるとことはありますが、お金は万能ではありませんし、現実問題として、老老介護にならざるを得ないケースが大変多いのです。それが大きな不安になっていることは間違いありません。

4.孤独に対する不安

テレビなどでよく「独居老人」の問題を紹介しています。

長寿社会になった日本では、かなり高齢になってから、独身になるケースが増加しています。80代、90代になってパートナーを失うと、なかなか新しいパートナーを見つけることはできないでしょう。また、地域のコミュニティも薄れていますし、長生きすればするほど、周囲の同年代の友人知人がいなくなるものです。

結果、毎日1人でじっと部屋の中にいて、誰とも会話しないというような生活になりがちなのです。この孤独感は、人間にとってもっともつらい感情の1つ。「人間らしく生きる」という観点から、大変深刻な問題、大きな不安と言っていいでしょう。

老後の不安は事前に対策しよう

代表的な老後の問題について、簡単にご紹介しました。

暗い話になってしまいましたが、事前の準備である程度「予防」できるものもありますし、考え方や人生観で改善できる問題もあります。参考になさってください。