老後に別荘地で過ごすか検討する時のポイント5つ

老後に別荘地で過ごすか検討する時のポイント5つ

セカンドライフを田舎で過ごしたいと考える人が大変増えています。

都会の生活に疲れた人にとっては魅力的な新生活。

では、別荘地で老後を過ごそうと考えたとき、事前に検討しておくべきことはなにか。基本的な項目を5つご紹介します。

別荘地

1.生活資金

まずは、お金の問題です。

これは別荘地でなくても、老後を考えたときに最初に検討すべき項目と言っていいででしょう。特に別荘地での新生活ということになると、生活のありかたそのものが、これまでとはまったく変わってきます。

たといえば、戸建ての住宅を購入した場合、建物のメンテナンスや雨風などによる修繕費なども考慮しなくてはなりません。預貯金でまかなうのか、年金はどれくらい見込めるのかなど、余裕のある資金調達を考えた上で、どんな物件に住むかを考えるといいでしょう。

2.生活環境

次に、具体的な物件選びということになりますが、その際、ポイントとなるのが生活環境。これまで都会暮らしをしてきた人にとっては、近所にスーパーがありコンビニがあり、駅まで歩いて行けて、バスも頻繁に通るというのが、当たり前の住環境だったでしょう。

しかし、別荘地での暮らしとなると、そうはいきません。特にチェックすべきなのが、スーパーマーケット。生きていく以上、毎日の食事が欠かせません。そのためにはどうしても、マーケットが近くにある必要があるのです。多くの場合、車で買い物に行くことになるでしょう。しかし、高齢になれば、いつか車の運転もできなくなるかもしれません。それを想定して、「車を使わない場合、買い物はどうするか」と考える必要があるのです。

駅までのアクセスも同様です。路線バスはどうなっているのか、タクシーは呼べるのかなどもチェックしておくといいでしょう。

3.医療施設

これも生活環境の1つですが、特に重要なポイントなので、あえて項目を別にしました。それは医療施設についてです。

高齢者にとって、もっとも気になることは健康問題でしょう。具合が悪くなったとき、すぐに見てもらえるお医者さんや病院が近くにあるかどうかが、別荘暮らしで物件を選ぶとき、最重要視すべきポイントです。

総合病院や医院だけでなく、歯医者が近くにあるかもチェックしておきましょう。

4.自然環境

別荘地と一言でいっても、いろいろなロケーションがあります。寒冷地の場合は、冬の気温や雪の量をチェックする必要があります。温暖な環境の場所でも、たとえば海に面した場所、特に半島などの場合、台風被害を想定しなければなりません。

地震がおきたときの地盤の問題、津波や液状化など、さまざまな想定をした上で、慎重に検討するといいでしょう。

5.コミュニケーション

もう1つは、いわば「人間環境」の検討です。別荘地はほとんどケース、シーズンだけ人が増えて、それ以外の期間は閑散としてしまうもの。その静かな住環境が魅力なわけですが、同時に人とのコミュニケーションがほとんどなくなり、孤独感に苛まれるということにもなりかねません。

そうならないために、居住エリアにはどんな地域コミュニティが存在するのか、調べておいたほうがいいでしょう。

別荘の購入は人生の大きな選択です。焦る必要はまったくありません。時間をかけて慎重に検討することをおすすめします。