お墓のお供え物として適しているものとは。お花や食べ物だけでなくお酒やタバコもOK

お墓のお供え物として適しているものとは。お花や食べ物だけでなくお酒やタバコもOK

お彼岸やお盆、故人の命日、また何でもない日でも訪れることがあるのがお墓参りではないでしょうか。

そんな時にあなたはどのようなものをお墓にお供えしていますか?何となく墓石に手を合わせているだけだという人ももしかしたらいるかもしれません。

お墓参りをするときにあったほうが良いものがあります。

それがお供え物です。

ここではお供え物の基本から、どのようなものがお墓のお供え物として適しているのかということをご紹介します。

1.お供え物の基本は生花とお線香

お供え物の基本は生花とお線香になります。

生花は仏事用のものとして生花店で販売されていますが、故人の好きだったお花や、季節ごとのお花や、故人の好きだった色の花などを選んでお供えしてあげても良いでしょう。
わからないときにはお墓の近くには生花店があるので、お墓にお供えをすると言えばアドバイスしてくれますし、予算を伝えれば上手くアレンジしてくれます。

また、あまり花の茎が長いと墓石の横の花立てから大きく飛びだしてしまったり、花が傾いてしまい落ちてしまうこともあります。

ハサミを持参して適度な長さに切りお供えするようにするか、生花を購入した時に適当な長さに茎の部分をカットしてもらうようにすると良いでしょう。

お線香を灯し、目を閉じ手を合わせることで現実では会えなくなってしまった故人とも心の奥底の方で再開できるのではないでしょうか。

お線香はお寺で販売しているところもありますし、自宅から持参して行っても大丈夫です。

自宅から持参する場合にはライターやマッチを持参し、危険がないように火をつけるようにしましょう。

2.好きだった食べ物や果物

次にお供えするものとして、故人が好きだった食べ物はいかがでしょうか。

お菓子や季節の果物なども良いでしょう。

お彼岸の時には牡丹餅やおはぎなどになりますね。

ここで大切なのは食べ物や果物をお墓にお供えすることは良いのですが、そのままお墓に置いて帰ってしまうのはやめましょう。

鳥や犬や猫などの動物が食べ物目当てでお墓を荒らしに来てしまったり、アリなどの虫が群がってしまう恐れがあるからです。

お供えしたお菓子や果物はお墓参りが終わった時に一緒に持ち帰るようにしましょう。

持ち帰って食べてしまって大丈夫です。

大切な故人には先に召し上がっていただきましたので、そのまま捨てるようなことをしては大変もったいないことになります。

故人と一緒に召し上がるという気持ちで食べていただくのが一番かと思います。

もしくはご自宅にあれば仏壇にお供えするという方法もあります。

3.お供え物はお酒やたばこでも大丈夫

先に食べ物についてご紹介しましたが、故人のなかには生前、お酒やたばこが好きだったという人もいらっしゃるのではないでしょうか。

お酒やたばこもお墓にお供えしても良いものです。
お酒は墓前で開封したのなら帰る前に処分しましょう。

臭いにつられて虫が沸いたりすることがありますし、雨水が入って汚らしくなってしまったり、墓石を汚してしまう恐れがあるからです。
たばこは火をつけてお線香置きに乗せておいても良いですし、箱のままお供えしても良いでしょう。

たばこのフィルターは燃えませんのでお線香置きに残ってしまいます。

最後に処分ができると良いでしょう。

4.写真など最近の出来事のご報告やプレゼント

お墓参りをする際に、写真など最近の出来事がわかるものを一旦お供えしてご報告をし、帰りには持って帰るのも良いでしょう。

例えばお孫さんが生まれたという時には墓石に向かって写真を向けて日常のご報告をしたり、何か手作りしたものをあげたいとか、ぬいぐるみのプレゼントをしたいなど、何かものがあるときは一旦お供えをすると良いでしょう。

お供え物として並べることで、故人の元に届くような気持ちになりますし、お墓参りする人の気持ちを表現することにつながると思います。

故人のことを思う気持ちから出てきたものであれば、それは何であっても良いと思います。

お仏壇で故人を思う気持ち、日常で故人を思う気持ちとお墓の前で故人を思う気持ちは、より故人に対して近づいているようなものなので想いを込めたものをお供えしましょう。

故人のことを思い出すことがお墓のお供え物の大切な役割

故人のことを思い出し、誰にも忘れられることなく生きている人の心の中で生き続けられることが故人にとっても幸せではないでしょうか。

お墓参りをすることによって懐かしいあの日の記憶がよみがえり、誰かと一緒にお墓参りをしたのならば懐かしい話に花が咲くことでしょう。
それが一番の供養になります。

お墓へのお供え物は食べ物などはお寺の決まりがあると思いますが、その他のものについてはあまり深く考えずに自分の気持ちから出たものは何をお墓にお供えしても良いということです。

ただし、他のお墓の人やお寺に迷惑がかかることがないように家に持ち帰ることだけは忘れないようにしましょう。