認知症予防になるゲーム4つ。しりとりやパズルで認知症を予防しよう

認知症予防になるゲーム4つ。しりとりやパズルで認知症を予防しよう

現在、認知症の患者は200万人を超えると言われ、高齢者にはとても身近な病になってきていると言えるでしょう。 認知症は一度罹ると完治は難しいと言われる病です。 故に日頃から予防策を取っていく事が望ましいです。 ここでは日常的に出来る、認知症に効果があると言われるゲームを紹介します。

1.しりとり

恐らく誰しも幼い頃にやったことがあると思われるゲーム「しりとり」。 実はこのゲームは脳にとっても良い効果を発揮するゲームです。 しりとりはご存知の通り、単語の一番最後の文字から始まる単語を連想していくゲームです。 これは「思い出す」能力を刺激するので、物忘れに非常に効果があるとされます。 しかも「決まった頭文字から始まる単語」を連想しなければならないので、ただ思い出すより、より一層頭を捻って考えなければなりません。 この「考えて思い出す」という行為は脳の前頭葉と海馬を活発に使うため、認知症の予防には効果的です。 しりとりは人でも出来る簡単なゲームなので、暇なときにでもやってみては如何でしょうか。

2.パズル

パズルは、認知症予防に最も効果があるとされるゲームです。 トロント大学で行われた大規模な認知症予防の実験では、運動やサプリメント、食事療法を抑えて、パズルによる脳トレが最も効果があったと言います。 パズルは、どのピースとどのピースを組み合わせれば良いのか、これはどの部分のパーツなのかを考えていかなければならないので、イメージ力をフル回転させなければいけません。 またやってみると分かりますが、以外にも戦略的な思考を必要とします。 全体を把握する能力や、図形の認識、把握、そして記憶力と集中力を使わなければパズルは組み立てられません。 つまりパズルは脳の大部分を使わなければならないのです。 これだけ多くの能力を使わなければならないのですから、認知症の予防になるのは頷けます。 しかしパズルの効果は「継続」してこそ意味があります。 認知症の予防を期待して行うのであれば、日課としてパズルをするようにしましょう。

3.マジカルバナナ

マジカルバナナは、90年代にヒットしたテレビ番組「マジカル頭脳パワー」で紹介されていたゲームです。 最初の人がバナナから連想される言葉を言って、次の人が「前の人が言った言葉」から連想される言葉を言う、と言うものです。 (例:「バナナ」と言えば「黄色」、「黄色」と言えば「レモン」、「レモン」と言えば…といった具合に)。 マジカルバナナは、想像力と記憶力を使うゲームです。 しりとり同様に「思い出す」作業と、同時に「関係性を見つけ出す」と言う作業をしなければなりません。 これは「記憶と記憶を結びつける」という作業に繋がります。 記憶同士の結びつきが強まれば、物忘れもし難くなり、考える力も衰えにくくなります。 マジカルバナナは、1人でも複数人でも出来るゲームですし、暇つぶし感覚で始められます。 また、認知症予防だと気負わずに行えますので、オススメです。

4.レトロゲーム

テレビゲームでも認知症は予防できると言われています。 例えば、昔から愛されている懐かしのゲーム「テトリス」は右脳と左脳の両方を鍛える事が出来ると言われ、認知症予防に行っている方もいらっしゃいます。 テトリスの製造メーカーが行った実験で、テトリスを行った被験者は、左脳の前部や側部が活発に動き、その結果大脳皮質が厚くなったと言います。 またテトリスを行っている間は、イメージを司る右脳が活発に動いていたとも言われています。 つまりテトリスを行うことで、イメージ力や空間把握能力のトレーニングになった、という事です。 更にテトリスを行うと、動体視力や指先のトレーニングにもなり、副交感神経を刺激する効果も期待できます。 テトリスの他にも、「ぷよぷよ」や「ドクターマリオ」と言ったレトロゲームでも認知症の予防になります。 「いい歳してテレビゲームなんて」と思うかもしれませんが、認知症の予防と割り切って一度やってみては如何でしょうか。 案外奥が深くてハマってしまうかもしれませんよ。

ゲームで楽しく認知症予防

「認知症」という病名が一般的に知られるようになったのは、それだけ多くの人が認知症に苦しんでいるからに他ならないでしょう。 認知症は今まであなたが体験してきた幸せな記憶を奪うだけでなく、家族にも負担を掛けてしまいます。 しかし認知症は予防ができますし、誰しもが罹る病気ではありません。 ここで挙げたゲームは、いずれも簡単ですぐに始められる楽しいものばかりです。 「認知症を予防する為に頑張らないと」と気負う必要もなく、楽しみながら認知症を予防していきましょう。