高齢者の脳トレになること3つ

高齢者の脳トレになること3つ

年齢を重ねてくると脳の衰えを感じる時が出てきますよね。

そこで今回は高齢者の方ができる脳トレ法をご紹介します。

1.ながら有酸素運動

有酸素運動を日課にする事で、脳に充分な酸素が供給されるので、それだけでも認知症が予防されると言われています。

ですが、この有酸素運動を行う時に、同時に別の事をする事で更なる脳トレ効果が期待できます。

有酸素運動の代表格であるウォーキング。

ウォーキングを日課にされている方も多いとは思いますが、このウォーキングの時に、同時に川柳を考えてみましょう。

川柳とは、いわゆる季語を必要としない俳句です。

歩いて目に留まったもので五七五の文章を作っていきましょう。

最初は「そんなの思いつかない」と思われそうですが、俳句のように必ず季語を入れる必要があるわけでもないし、何かに発表するわけでもありません。

歩きながら目に留まったもの、気が付いた事を五七五にするだけなので、慣れてくるとどんどん浮かんでくるでしょう。

例えば毎朝同じ場所で見かける猫をその日も見かけたとしたら、「白い猫、毎朝会うね、可愛いね」などでOKです。

この川柳を考えながらのウォーキングに慣れれば、だいたい30分のウォーキングと決めていたら、その30分があっという間に過ぎてしまうようになるでしょう。

この「ながら有酸素運動」の他の例としては、踏み台昇降をしながらの足し算、しりとりなども脳トレ効果が高いと言われています。

踏み台昇降とは、少し高さのある台に乗ったり降りたりを繰り返す有酸素運動です。

この踏み台昇降は有酸素運動なので代謝の促進も期待できますし、足腰の筋肉強化にも繋がるので、筋肉量が落ちてくる高齢者の方にとって有効な運動だと言えます。

この踏み台昇降をする時に同時に足し算やしりとりを続けながらするのも、2つの動作を同時にするという意味で高い脳トレ効果が期待できるでしょう。

2.小さい子供に読み聞かせ

小さい子供、例えばお孫さんのような年代の子供に絵本の読み聞かせをしてあげる事が、脳トレになると言われています。

まず絵本の読み聞かせをしようと思えば、最初に絵本を選ぶ事から始めないといけません。

小さい子供というのは、年齢が1歳違うだけでも大きく違います。

2歳の子に読んであげて理解できる絵本と、3歳の子に読んであげて喜んで貰える絵本は全く違います。

ですので、「どの絵本なら楽しんでくれるだろうか」と考えながら絵本を選ぶというところで、かなり脳を働かせる事になるのです。

そして実際に絵本を読み聞かる段になるのですが、絵本は勿論小さい子供でも理解できるように平易な言葉で綴られているのですが、大人のイントネーションや間で子供の理解度が大きく変わってしまう事があり得ます。

ですから、子供の反応を見ながら、ゆっくり丁寧にその物語を進めていく必要があるのです。

子供の絵本はとても純粋でキレイなお話が多いでしょう。

大人でもそれを読み聞かせていると、いつの間にか童心に返ったり、心が洗われるような感覚に陥る時があります。

このような心の動きも脳トレ効果があります。

そして読み聞かせというぐらいですから、自分が読書するのと違って声に出して文字を読むという事になります。

この目で文字を読み、口から言葉を発する、そして自分の声が耳から聞こえてくる、子供の表情が目に入る、といった複数の感覚が使われる事も、脳を大きく刺激すると言われています。

3.手先を使う

手先である指を使う事は、かなりの脳トレになると言われています。

例えば一人ジャンケンです。

これは右手がグーなら左はパー、それなら右はチョキ、左はグー、といったように右手左手右手左手と勝つように交互に出していくというゲームです。

これをどんどんスピードを上げて行っていくと、かなり脳は活性化されるでしょう。

他には今流行の塗り絵があります。

「大人の塗り絵」として本屋さんでもたくさんの本が売られています。

大人の塗り絵は子供の塗り絵と違い緻密です。

その細かい部分をキレイに塗っていこうと思うと、かなり手先を使う事になります。

塗り絵というのはそれを行っている時、無心になる人が多いのです。

この何かに集中して無心になれるというのは、とてもリラックス効果があります。

ストレスを溜めないという事もかなりの認知症予防に繋がるのです。

同じ意味で、折り紙なども同じ効果が期待できるでしょう。

折り紙も緻密な作業なので、手先を使う事になります。

そして折っている時は無心になる人が多いでしょう。

よって塗り絵と同じで、無心になる事でリラックス効果が期待できるのです。

このような塗り絵、折り紙などを地域のサークル活動で行っている地域もあります。

一人で家にこもってするのも良いですが、やはり誰かとコミュニケーションを取るということはかなりの脳トレになります。

ですから、近くにこのようなサークル活動があれば、そこに入会し、そこで人との輪を広げるというのも脳にとってはとても刺激になるでしょう。

楽しくできる脳トレを見つけよう

この他にも巷ではたくさんの脳トレ法が紹介されています。

それらの中で、是非自分にとってストレスにならない、取り組んでいて「何となく楽しいな」というものを見つけましょう。

嫌々取り組んでいては本末転倒になってしまいます。

ストレスを溜めない生活が、一番の脳トレです。