高齢者の靴の選び方6つ。シニア世代の靴選びのポイントを知ろう

高齢者の靴の選び方6つ。シニア世代の靴選びのポイントを知ろう

シニアの靴選びには気をつけなければならないポイントがいくつかあり、基本的に身体的な必要性に基づくものです。

ご自分で靴選びをされる場合も、大切な家族のために選ぶ場合も、買う前に使う人に合うかどうか確認しましょう。

1.滑りにくい靴を選ぶ

シニアになると、「転倒防止」に気をつける必要があります。

打撲や骨折の心配はもちろん、身体を急に動かすこと自体が、体の内部器官やバランス感覚に悪影響を与えるもの。

そのため、靴には何よりも「滑りにくさ」が大切。

靴裏が溝の深いゴム製のものを選ぶなど、工夫をしましょう。

また、靴の中でかかとが合った方が滑りにくくなります。

靴底が真っ平らなものはできるだけ避け、ほんの少しかかとが高いものを選びましょう。

雪が降る地方では、底にスパイクが付いたタイプや、砂が織り込まれているタイプなど、冬靴の滑り止め防止機能が徹底していますね。

雪がない季節も「水」によって滑るということを意識して、靴選びをしましょう。

2.クッションの良い靴を選ぶ

現代では歩道の多くが舗装されていて、アスファルトで固められています。

しかしこれは膝にとって大敵です。

クッションの良い靴を選べば、膝への負担を確実に軽くしてくれます。

お店で選ぶ時は、必ず試着して店内をひとまわり歩いてみましょう。

プレゼントとして買う場合も、クッションの良さは履いてみて試せるはずです。

通販では履いてみることができないのが難ですが、靴のバリエーションは豊かですので、説明書きをよく読んで比較検討するのも手でしょう。

クッションの良さをセールスポイントにしている場合は、必ずそのように書いてあるはずです。

3.軽量の靴を選ぶ

シニアになると、歩くだけでも結構体力を消耗します。

しかしそれは靴によってかなり軽減できます。

重い靴を履いて歩いていると、すり足のような歩き方になってしまい、姿勢にまで影響します。

反対に言えば、軽量の靴を履いていると歩きが爽快になり、姿勢まで良くなることが期待できるわけです。

靴の重さはピンからキリまで。

ここでもまた、お店で試着の際ある程度の距離を店内で歩いてみることが大切です。

手で持った感じだけで決めてしまわないようにしましょう。

4.手入れの簡単な靴を選ぶ

引退したシニアは時間があるだろうと思われがちです。

しかし問題は靴の手入れが「毎日しなければならない義務」になってしまってはいけない、ということです。

シニアにとっては、疲れている日は家に帰ったら、ただゆっくり休めるということが大切です。

そんな時「ああ、今日も靴の手入れがあった・・・やらなきゃ」と言って体に無理をかけては、むしろ体の負担になってしまいます。

従って、靴磨きぐらいは時間と体力のある時にするとしても、防水、制菌加工がしっかりされていることなどがポイントになるでしょう。

そうすれば雨の日でも、家に帰って「しなければならないこと」がひとつ減ります。

お気に入りの靴は大切に長く履きたいもの。

靴選びの段階から、お手入れの楽なものを選べばそれも可能になることでしょう。

5.はきやすい靴を選ぶ

シニアにとって「かがむ姿勢」は結構辛いものです。

そのため紐なしの靴を選ぶのも手ですが、公の場などではやはり紐の靴の方が見栄えがすると考えられる方も多いようです。

そこでオススメなのが「飾りの紐付」の靴。

紐がついていても、実際はその横にジッパーが付いていて簡単に履けます。

このジッパーは目立たないように工夫されているスグレ物です。

紐部分をしっかり結んでおいて、外出先で結び直す必要がないようにだけすれば安心です。

6.手頃な価格の靴を選ぶ

いくら良い靴が欲しいからといっても、無制限にお金は出せないもの。

引退生活を送るシニアにとっては特に、「お手頃価格」であることも重要です。

デパートメントのバーゲンを待つのも手ですが、それまでに気に行った靴が売れてしまわないとは限りません。

やはりオススメは、地元で古くから商売をしている靴専門の個人商店を利用することです。

デパートのバーゲンとは違い、店員さんがそれ程忙しくしていませんから、色々と相談に乗ってくれます。

希望の靴タイプがはっきりしていれば、オススメの靴を取り寄せてくれたり、顔を覚えていてくれて希望のタイプの靴が入荷したときに連絡をくれたりします。

こういった商店では、手ごろな値段の靴を揃えていることもありがたいですね。

シニア世代にピッタリな履きやすくおしゃれな靴を探そう

シニアになると色々身体面で気を配る必要があり、靴選びの優先順位も「機能性」などになってしまいます。

でも、いつまでもオシャレしたい、綺麗な格好をしたい、と思う気持ちも大切にしたいもの。

最近ではシニア向けの靴もかなりファッショナブルになってきています。

先に述べたジッパー付「紐靴」のように、根気よく探せばきっと「機能的」かつ「ステキ」な靴に巡り合えるはずです。