腰が痛い時に考えられる原因【筋肉痛、骨のゆがみ、運動不足など】

腰が痛い時に考えられる原因【筋肉痛、骨のゆがみ、運動不足など】

腰が痛くて悩む人が多くなりましたが、その原因は様々で、原因に合わせた対処方法をとらなくては改善できないでしょう。

生活習慣や体質、癖で腰が痛いこともありますし、他に病気などの原因が潜んでいることもあります。

そこで、腰が痛い時に考えられる原因をご紹介します。

1.長時間同じ姿勢で腰が痛い

長時間同じ姿勢になることが多い仕事では、腰が痛いと悩む人が目立ちます。

立ち仕事でも腰痛になりますし、デスクワークのように座ったままでも腰痛を抱えてしまうのです。

この場合は腰の骨に問題があるのではなく、腰の筋肉痛と考えて良いでしょう。

同じ姿勢のままなので筋肉がこわばりますし、あまり動かないことから血行不良の状態が起こります。

血液の巡りが悪いと酸素や栄養が循環しにくくなるので、腰の筋肉周辺の老廃物はあまり移動せずに止まってしまうでしょう。

老廃物には疲労物質も含まれていますので、腰の疲労も緩和されません。

同じ姿勢のまま長時間過ごす方は、以上の理由で腰が痛いのではないかと判断できます。

2.冷え性で腰が痛い

同じ姿勢でいると腰が痛くなりますが、同じような仕組みで腰痛を訴えるのが冷え性の方です。

冷え性は手足など先端が冷える人と、体全体が冷えて低体温になっている人に分かれます。

どちらにも共通していえるのが血行不良でしょう。

また、冷え性の方は体を温める機能が下がっています。

好んで冷たいものを飲食したり、締め付けの多い服装をしていたりなど、生活の中に冷えの原因が潜んでいるのです。

この場合は、原因となっていう冷え性を先に改善することで、血行促進ができ腰が痛いのも緩和できると考えられます。

直接、腰を温めるのも緩和方法として活用できるでしょう。

3.脚を組む癖で腰が痛い

脚を組む癖があると、骨盤や背骨にもかなりの負担がかかっています。

上半身のねじれからくる腰の痛みだと考えて良いでしょう。

癖を直すのは大変で、足を組まないと仕事に集中できないという人もいますが、慢性的な腰痛になる前に改善の努力が必要です。

骨盤の変形も定着する恐れがあり、特に女性は子宮や卵巣などの婦人科系疾患になるリスクが出るでしょう。

骨盤のゆがみによって便秘になる人もいます。

足を組む癖が原因で腰が痛い場合は、ご自分の癖を直すところから始めてみませんか?

さらなる健康問題を起こさないために、早めの対処をオススメします。

4.運動不足で腰が痛い

腰に負担がかかる原因には、腹筋と背筋のバランスの崩れも考えられます。

前後の筋肉が均等な力を持っていないと、前後どちらかに傾いた姿勢になりやすいのです。

また、運動不足では全体の筋力低下が見られるため、正しい姿勢を維持するのも難しくなります。

結果として一番負担のかかる腰に痛みが生じてしまいます。

筋肉が弱ったからといって激しい筋トレを始める必要はありません。

ウォーキング等の軽い運動をしてもいいですし、腰が痛い時はプールでのウォーキングも推奨されています。

水の浮力があるので、腰への負担を軽減したトレーニングができます。

最近運動量が減ったと感じていて腰が痛いなら、気楽にできるトレーニングを取り入れましょう。

5.骨の問題で腰が痛い

骨の問題で腰が痛いなら、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの病気が原因かもしれません。

椎間板ヘルニアなら、足やおしりにもしびれを感じて前屈みの姿勢が一番辛いでしょう。

腰部脊柱管狭窄症なら、長い距離を歩けなくなるとか上半身を後ろに傾けた時の痛みが特徴です。

他にも変形性腰椎症や腰椎分離症などもあり、医師の治療を受けないと改善できない腰痛もあります。

腰が痛い時に、他にも違和感がある時は整形外科などで検査をするのがオススメです。

筋肉の疲れや血行不良ではなく、神経や骨・関節の構造に問題が出て起こっていますので、ご自分で直すのは難しいでしょう。

6.胃潰瘍でも腰が痛い

胃潰瘍をはじめとした内臓の疾患でも、腰に痛みを感じることがあります。

消化器系なら、十二指腸潰瘍・胃下垂・胆石症や、胃がん・肝臓がん・大腸がんのリスクも潜んでいます。

筋肉痛などからくる腰の痛みなら、基本的には安静にして痛みが治まります。

しかし、内臓疾患からきている腰の意味は、横になって休んでも痛みがなくなることはありません。

熱が高い・おなかが痛い・吐き気があるなどの症状も出ているなら、単なる腰痛ではなく内臓の問題を疑いましょう。

先に原因を解消しないと、腰の痛みを治すことはできないと思ってください。

7.尿路結石で腰が痛い

泌尿器科系の疾患も腰が痛くなる原因になります。

尿路結石のように尿の通り道の中に結石ができると、とても激しい痛みと冷や汗や吐き気などの症状を訴えます。

男女ともに尿路結石になりますが、30~50代くらいの男性に多く見られる症状です。

この場合、腰痛というよりは背中から脇腹にかけて痛みがひどくなるので、見分けやすいかもしれません。

尿に血が混じるとか排尿の際に痛みを感じるようなら、尿路結石かもしれません。

できるだけ早く泌尿器科で診察を受けましょう。

結石でよくあることですが、病院に向かっている車の中で体に振動が伝わり結石が砕けるなど変化があるため、病院に着いた時には痛みがなくなっていたというケースもあります。

腰が痛い原因を見つけて対処しよう

まだ他にも原因となることがありますが、主なものだけ取り上げています。

セルフケアで改善できる原因以外に、病院に行って治療を受けなくてはいけないものもありますので、判断に困ったら病院で診察を受けると安心できるでしょう。

腰が痛いのも、早めに改善や治療をした方が治しやすいと言われています。