孤独死にならないためにできる対策4つ

孤独死にならないためにできる対策4つ

最近では、核家族化が進み、老人になってから自宅に一人で生活をするという人たちが増えてきました。

そこで不安材料となるのが、「孤独死」の問題です。

誰にも気づかれずに孤独死してしまったことを考えると、今のうちに何か対策を練っておきたいものです。

では、孤独死を避けるために普段から気を付ける事、やっておくべきことはどんなことがあるのでしょうか。

1.地域と密着した付き合いを心掛ける

最近の若い世代では、お隣に誰が住んでいてどういった家族構成なのかといったことすら知らない傾向があります。

ご近所付き合いというのは時に面倒に感じてしまうものでもありますが、老人になった時にはとても大切なコミュニケーションツールです。

例えば日々散歩の時に、お隣さんやご近所さんに挨拶を交わすことだけでも、自分の存在をアピールすることが出来ます。

また、地域で行われる行事やイベントに、出来る限り参加しておくのも一つの方法でしょう。

自分の顔を覚えてもらって、尚且つ一人暮らしであることを周りに知っててもらうことによって、最近顔を見ないなと周りが気付いてくれるケースも多く存在します。

近所付き合いや地域に密着した付き合いをしていない場合には、もし自宅で体調が悪くなっても、自分の存在を詳しく知ってくれている人がいないため、大変苦労することでしょう。

いざという時に頼れるのは、やはり遠くにいる親戚よりも、近くにいる他人の方が頼れるものです。

持病がある場合や、日頃から調子の悪い所などを普段の会話にさりげなく入れておくことによって、自分を知ってもらうことが出来ます。

顔を見かけない日々が続いた時に、「最近どうしてるのかな?」と思ってもらえるように、常日頃から関係を持っておくことが大切でしょう。

2.定期的に子供や孫とは連絡をとる

いくら別の場所に住んでいるからといって、やはり安心が得られるのは家族の手助けでしょう。

お盆や正月に元気な顔を見せられたとしても、離れて生活している間に、何か異変があるかもしれません。

そこで、孤独死を避けるためにも、定期的な連絡をとるという方法も必要となるでしょう。

何曜日の何時くらいといった形である程度の連絡時間を決めて置き、その時間には必ず在宅するようにする。

そうすることによって、いつも決まって電話に出るはずの人が出ないとなった時に、素早く対応することが出来ます。

自分が今いくら元気だったとしても、いつ何が起こるか分からないことを、常に頭の中に置いておくことが大切です。

また、子供や孫と頻繁に連絡を取ることによって、少なからず元気をもらうことが出来ることでしょう。

万が一何かあった時に、家族ならではの変な予感を感じさせられるように、日頃から習慣づけた連絡方法を取り入れておくと便利かもしれません。

3.自治体のサービスを利用すること

各市町村によって内容が異なったり、サービスの有無も異なりますが、自治体で定期的に訪問して様子を見に来てくれるといったことを行っている所もあります。

毎週あるいは隔週に自宅へ訪問、その時の様子を伺ったり、前回との体調の変化、また困っていることがないかなどを細かく聞いて資料として残してくれます。

場合によってはその資料をご家族のもとに送ったりすることもありますが、大抵は自治体で孤独死を避けるために管理してくれているといったサービスです。

近年ではこうした孤独死が増えていることから、自治体にて管理し、出来るだけコミュニケーションをとり、孤独死を避ける対策をとるように変化してきています。

こういったサービスがお住いの自治体で行っている場合には、ぜひ登録や情報提供を求めた方が良いでしょう。

また自治体でなかったとしても、民間で行っているサービスも出てきているので、合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

4.施設に入ることも検討してみる

体が不自由になってくると、一人暮らしの生活にはかなり不便を要すこととなるでしょう。

この際に、孤独死を避けるためと自分の介護もかねて、施設に入所するといった選択肢もあります。

施設と聞くとちょっとした抵抗を感じてしまいますが、今は施設の内容もかなり充実していて、安心して衣食住を提供してもらえます。

きちんと自分の部屋として確保されていたり、少しでも体調が悪くなったら常時いる看護師さんが来てくれたりと、何かと安心できる点が多いのがメリットです。

やはり施設はそれなりに料金を取られてはしまいますが、生活すべてにおいて助けてもらえたり、また入居者とのコミュニケーションも増えます。

同じ世代で一緒に生活をすることによって、趣味や考えの幅も広がり、孤独死に関してもかなり不安が軽減されることでしょう。

少し抵抗があるのであれば、一度施設見学をオススメします。

今のサービスの充実性や行き届いた管理を目の当たりにして、むしろ入りたいと思う方も多く見られます。

孤独死を回避するための一つの方法として、考えてみることも良いでしょう。

孤独死対策を早めにしていこう

孤独死に至ってしまうと、本人もその家族もとても辛い経験をするものです。

そして何より残された家族が後悔し悔いが残る結末となってしまうことでしょう。

本人も家族も安心して生活を見守れるように、上記のような方法を試してみたり検討することによって、孤独死を事前に回避することが出来ます。

今一度確認し、検討することをオススメします。