禁煙すると太る理由。なぜ禁煙すると太る人がいるの?

禁煙すると太る理由。なぜ禁煙すると太る人がいるの?

「禁煙すると太ってしまう」なんてことを聞いたことある人もいるのではないでしょうか。

確かに、禁煙をすることで太り始めてしまう人もいます。

それでは、何故禁煙すると太ってしまうのでしょうか。

1.体質が改善されるから

タバコは様々な化学物質が入っていて、体には非常に悪いことは広く知られていることですよね。

つまり、タバコとは毒を吸っているようなもの。

喫煙する度に常に体には負荷がかかっている状態なので、それゆえに体は太りにくくなります。

タバコの毒のせいで痩せていたわけですから、当然ながら止めれば体は正常に戻り、今までと同じ量を食べていたのでは食べ過ぎで太ってしまうのです。

体質改善できたからこそ太ることができるので、それ自体はまったく問題ないのですが、太り過ぎてしまうと逆に健康に悪いので、注意しないといけません。

2.消化器系が改善されるから

これも体質改善のひとつです。

タバコは食道、胃、腸などの消化器系の内臓に強い負担を掛けます。

タバコを吸うと胃が痛くなるのは、タバコによる胃粘液の減少などが原因ですので、タバコを止めれば、消化器系の内臓がしっかりと働き、食べた栄養素を十分に吸収できるようになるものです。

そのため、今まで消化不良で吸収できていなかった栄養素を体が摂取できるようになるので、やはり太りやすくなります。

もちろんそれは体にとっては良いことなのですが、今までと同じようにバクバクとご飯を食べてしまうと、あっという間に数キロも太ってしまう原因となるかもしれません。

タバコをやめると、体が健康になって存分に太れるようになる、そう覚えておきましょう。

3.食べ物がおいしく感じるから

タバコを止めると顕著なのが、「食べ物がとてもおいしい」と感じるようになること。

それは今までタバコのニコチンのせいで、
・舌の感覚が麻痺していた
・亜鉛が減少していた
からで、タバコを辞めたことで舌の感覚が元に戻り、味覚には欠かせない亜鉛も正常に戻るので、食べ物がおいしく感じるというわけです。

それまでおいしいと思っていなかった食べ物までおいしく感じるようになるので、例えば、今までは食べていなかった甘いモノまで食べるようになり、結果として太ってしまう、ということになりやすいのです。

とはいえ、味覚の改善により、濃い味付けだったものを薄味にできたりと、良い効果もたくさん。

食べ物がおいしいからといって、食べ過ぎないように心掛けてください。

4.口さびしく間食をしてしまうから

タバコでもっとも太る原因となるのが、口さびしくなって飴やらガムをとにかく食べて間食をしてしまうことが挙げられます。

今まで一時間に一本だとか、事あるごとにタバコを吸っていた習慣がなくなるわけですから、それが何もなくなると手持ち無沙汰になり、とかく飴やガムを求めがちになってしまうものです。

特にミント菓子など刺激的なものを食べがちとなり、一粒一粒は低カロリーでも、そういったお菓子は砂糖の塊なので、やはりカロリーを摂取しすぎてしまいます。

これは禁煙をするためにはある程度仕方のないことですが、できるだけ甘いお菓子などではなく、昆布やスルメなど、低糖質のものを代用するようにしてください。

また、一時間に一回軽い体操をするなど、違う習慣をつけることで、口さびしくてつい何かを食べてしまうことを防げると思います。

5.ストレスのはけ口に食事量の増加するから

タバコをやめたことで、体が健康的になったがゆえに太りやすくなります。

しかし、タバコをやめた、タバコを吸いたいという欲求からストレスが溜まり、ストレスが多いとついつい食に走ってしまい食事量が増加するもの。

一時的ならい良いのですが、タバコを吸いたいという欲求は、喫煙期間の長い人ほど長く続き、数ヶ月から数年続くことになります。

その間ずっと食事量が増えてしまうと、体重がみるみるうちに増加してしまい、気がつけば丸々なんてことになってしまうかもしれません。

タバコをやめたことによるストレスの増加は仕方のないことです。

食事にはけ口を求めるのではなく、釣りやゴルフ、散歩、ジム通いなど、日頃から体を動かすことにストレス解消を求めましょう。

タバコをやめたストレスを解消できる趣味を持つことをオススメします。

禁煙とダイエットを両立しよう

タバコは体に悪いこと以上に、価格が今後も上がり続けていくため、果てしない経済的負担となってきます。

禁煙をすることで少し太ってしまうかもしれませんが、原因を知っていればすぐにまた痩せられます。

いつまでも健康に暮らすためにも、ぜひ禁煙に取り組んでくださいね。