かかりつけ医の見つけ方。自分の状態に合った医者を見つけよう

かかりつけ医の見つけ方。自分の状態に合った医者を見つけよう

何か深刻な病気の疑いがあるような場合には、総合病院や大学病院などに行く必要がありますが、軽い病気で大きな病院にかかると長時間待たされたり、余計な費用がかかってしまいがちです。

普段検診や軽い病気のときに受診しておき、自分の状況をよくわかってもらっているかかりつけ医をもっておくと便利です。

そこで、そんなかかりつけ医の見つけ方をご紹介します。

1.近所の人に聞いてみる

近所にいくつもの医院があるような場合、どこがよいのか迷ってしまいますが、まず確かめておきたいのはご近所の口コミです。

実際に受診したことのある人にその病院や医師についてよく聞いてみるといいでしょう。

人によっては「ここがオススメ」とはっきり言ってくる人もいると思いますが、いくつもの病院を受診して比較した上で「ここがいい」と言っている人は意外と少ないものです。

まずは、どこの病院を受診してみたのか聞いて、そのどこが良く、どこが良くなかったのか情報を集めてみましょう。

2.インターネットで調べる

googleやyahooなどの検索サイトで、地名と診療科名を組み合わせて検索してみましょう。

例えば「東京都 内科」といった具合です。

そうすると、その地域にある内科のリストが出てきたり、医療機関を比較するサイトが出てきたりします。

それを見て住んでいる地域(または職場の近くなど)の病院をリストアップすることができます。

その中から、診察の時間帯や休診日などの条件を見たりして、選んでいきましょう。

最近は病院で自分のホームページを持っていることも多くなってきました。

それを見ると治療の方針や得意な分野などがわかってきますし、病院内にある施設や検査機器なども知ることが出来ます。

場合によっては、ホームページから診療の予約を行うことができることもあります。

3.よいかかりつけ医の条件

かかりつけ医とするためには、医師と信頼関係を築けるか、ということが大事になってきます。

わからないことについて質問したときに、丁寧に答えてくれるか、その病院では対処できない問題が起こったときに大きな病院と連携をとってくれるか、といったことを確認できるとよいでしょう。

もともと大学病院に勤めていた、あるいは、今も大学病院で時々勤務している、といった医師もおり、そのような場合大きな病気の疑いがあるときには、自分が関係している大学病院に連携をとってくれる、という例もあります。

また、看護師などのスタッフと医師とのやりとりをみていると、医師の性格なども見えてくるものです。

看護師に信頼され、よい関係を築けているかどうか見てみるのもひとつの方法です。

それから、どんなによい先生でも、あまりにも待ち時間が長かったり、通うのが大変な場所にあるようなら、かかりつけ医には向かないかもしれません。

高齢になってからもお世話になることを考えて、徒歩か公共の交通機関で通いやすい場所を選ぶ・・・といったことも必要です。

入り口に階段があって入れなくなってしまったためにかかりつけを変えた、というお年寄りの話も聞きます。

4.自分にあったかかりつけ医

どんな名医でも自分の得意分野とそうでない分野があります。

例えば、アレルギーがある、というような人の場合、そのようなことに詳しく検査体制が整っている病院の方が、いざというときに対処をしてもらいやすくなります。

同じ内科でも、胃腸関係なのか、呼吸器関係なのか・・・など調べておき、自分の弱い部分について詳しい医師を選ぶとよいでしょう。

5.実際に受診してみる

人伝えに情報を集めたり、インターネットで自分に向いていそうな病院をリストアップできたら、その中からよさそうな病院をまず1つ受診してみましょう。

風邪や、腹痛などのときに受診するのもよいですし、検診を受ける、というのも1つの方法です。

自治体の特定検診などをその病院で受けられるようなら、申し込みをしてみましょう。

特定検診などを普段から受けておくと、そこで得られたデータを病気になったときにも参考にしてもらえます。

場合によっては検査費用の軽減にもつながります。

もしかかりつけ医が決まったら、できれば検診も同じ病院で受けるといいでしょう。

実際に受診してみて、初めて分かることも多いと思います。

病院の中が清潔であるか、ということや、混雑の具合、医師やスタッフの雰囲気など帰宅してからメモをとっておき、いくつかの病院を受診したあとで、どこをかかりつけ医にするべきか決めるようにしましょう。

できれば、家族全員が同じ病院をかかりつけにしておくと便利です。

顔なじみになっておくと、家族と話をしなくてはいけないようなことになったときもスムーズに意思の疎通ができるからです。

自分の病気や健康に合うかかりつけ医を見つけよう

年をとると共に体の不調が増えてくるのは仕方のないことです。

複数の問題点を抱えているとき、かかりつけ医で自分の状況を継続的に把握してもらっていれば、「新しい病院で1から説明しなおす」などといった面倒がなくなります。

自分の体の弱いところ、問題点なども分かってもらった上で診察、治療してもらえると本当に安心です。

中高年にとっては自分にあったかかりつけ医を決めておくことが健康を維持するために大事と言えるでしょう。