熟年離婚よくある原因8つ

熟年離婚よくある原因8つ

近年、熟年離婚が話題となっています。

長年連れ添ったはずの夫婦が、何故離婚を決断するのでしょうか。

どういったことが熟年離婚の原因となるのかご紹介します。

1.価値観の違い

熟年離婚の原因として最も多いものの1つが、価値観の違いです。

夫婦の価値観は同じものだと思い込み、長年その思いとのギャップに苦しみ、ストレスに感じている方が多くいます。

昔は離婚すると世間の目などが厳しかったため、離婚を躊躇していました。

しかし、現在は離婚に対する世間の目も昔ほど厳しくななくなり、離婚のハードルが低くなったということもあります。

そのため価値観の違いを一生我慢し続けることはできないと考えて離婚を選択する熟年夫婦が増えています。

2.性格の不一致

熟年離婚の原因として、価値観の違いと同じく最も多い原因の1つです。

性格の不一致とは、最初から顕著に現れるものではありません。

長年の積み重ねが積もりに積もって大きな隔たりへと変わり、離婚に至る原因となります。

結婚生活を始めて初めて気がつくことが多々ある中で、相手の許せない部分が見えてくるようになります。

それらに対する不満や不信感が、愛情や信頼する気持ちを上回った時に離婚を選ぶこととなります。

3.嫁姑問題

妻が舅や姑との付き合いを上手くできないというケースはとても多く、こちらも熟年離婚の原因として多い原因の1つです。

このケースは長男に嫁いだ夫婦に起きるケースが多く、妻は夫と結婚したつもりでも、夫は妻が家に嫁いできたという意識のギャップから起こる問題です。

また、夫が妻のフォローを何もせず、妻の心身を気遣わないことから、ストレスが積もりに積もり爆発し、離婚へと至ることになります。

4.夫婦としての会話がない

男性は会話が無くても不満に思わない場合が多いのですが、女性の場合は会話が無いことに不満を感じます。

新婚当初は夫婦で会話があったにも関わらず、男性は仲が良ければ会話は無くても心は通じると考えてしまいがちです。

それにより長年連れ添った夫婦には会話はなくても十分分かり合えると考えてしまいます。

しかし、女性は会話が無いことに不満を感じ、その不満を募らせていきます。

そして、夫が定年退職をし、一日中家にいるにもかかわらず、全く会話をしようとしない態度に嫌気が差し、妻から離婚を申し出ます。

5.いずれかの浪費・借金

競馬、パチンコ、競輪などのギャンブルも、決まった小遣いの範疇で遊ぶのであれば問題はありません。

しかし小遣いだけではなく、生活費に手を付ける、消費者金融に借金をするほどのめり込んでしまうと、老後の生活にも支障が出てきたり、先行きが見えずに不安になります。

そのような事態に耐えかねた妻が、夫に三行半を突き付けるのがこのケースです。

ただし、このケースには、妻がギャンブルにのめり込み、夫から離婚を切り出されるケースも少なくありません。

6.家事をしない

夫が定年するまでは、外で仕事をしていたので妻が全ての家事をこなしていましたが、夫の定年後、夫は何もせず日がな一日中家でゴロゴロと過ごす毎日。

何もしていなくてもお腹は空きます。

妻が今まで通り3食食事の用意をし、掃除洗濯全て以前と変わらずこなす毎日。

日に日にストレスは溜まり、離婚を申し出るケースがあります。

しかし、定年後は積極的に家事を手伝う夫に対して、1から家事を教えて仕込むには手間が掛かり過ぎるので、何もしないでいてほしいという妻の意見もあるようです。

7.浮気、不倫

昔からある熟年離婚のケースは、長年配偶者が浮気、不倫をしていることを知っているが、子供が結婚するまで子供が成人するまでは我慢して夫婦生活を続け、その問題が解決した後に裁判を起こし離婚するというものです。

また、最近では、熟年になってからできた浮気相手や、不倫相手が原因で離婚となるケースも増えてきました。

子供が成人して手がかからなくなり、空いた時間で趣味を充実させるために新たな活動を始めたとします。

そうすると今まで接点がなかった社会との繋がりができ、そこで出会った人と浮気や不倫といった関係に陥ってしまい、長年連れ添った配偶者に離婚を申し出るケースが増えてきています。

8.老後の住む場所

老後のセカンドライフプランに食い違いが生じ、一緒に生活ができなくなり、離婚するというケースも生まれています。

よくあるケースが、夫婦のどちらか一方が、老後は田舎で悠々自適に自然の中で暮らしたいと考えているもの。

もう一方が日々の買い物や通院、入院などを近場で済ますことができる都会で余生を過ごしたいと考え、物理的に一緒に住めなくなり、考え方の違いから、離婚するしかなくなるケースがあります。

熟年離婚の原因は夫婦様々

全体的に、定年後の夫が妻のお荷物になるケースが多く、妻から離婚を申し出られるケースが多くなっています。

現在では年金分割制度ができ、離婚後も夫の年金の一部が妻にも支払われるようになったことから、離婚後の生活費の心配も減り、離婚しやすくなっているのも原因のようです。