ボケ防止に良いこと5つ。ボケ予防法を試そう

ボケ防止に良いこと5つ。ボケ予防法を試そう

昔から「歳を取るとボケる」と言いますが、実は「ボケる」事に年齢はあまり関係がないようです。

もちろん歳を取るとボケやすくはなりますが、必ずしも年齢が全てではない様です。

出来る事ならいつまでも元気で健康な頭脳を持っていたいですよね。

特にご年配の方は家族に迷惑を掛けない為にも余計に思う事でしょう。

そこで日常的に出来る、簡単な「ボケ予防法」をご紹介します。

1.ウォーキング

意外に思われるかもしれませんが、ウォーキング等の運動をする事は、脳にとって非常に良い事です。

軽い運動は体の血行を良くし、脳への血量が増えると言われています。

特にウォーキングやマラソンなどの有酸素運動は体中に多くの酸素を供給し、記憶を司る「海馬」と言う器官を刺激します。

60代から80代を対象に行われた実験では、40分のウォーキングを週に3回行ったグループは、そうで無いグループに比べ、記憶力テストの結果が良くなり、海馬の容量も増加したという研究結果が出ているそうです。

またウォーキングはストレス軽減の効果もあると言われ、心身ともに健康を保つ事が出来るようです。

ウォーキングはお金も掛からず、手軽に行えるボケ防止法なので、是非チャレンジしてみてはいかがでしょう。

2.日記を書く

日記を書くと言う行為は、実は凄く脳を使う行為です。

日記を書くには、まずその日有った事を明確に思い出さなくてはいけません。

朝は何を食べて、昼は何をして、夜はこんな事が有った、と言った具合に一日の出来事を思い出すことは、記憶力の訓練にもなります。

今度はそうして思い出した出来事を、文章に直して書き出さなければなりません。

そして文章を書く為には、文脈や表現を考える必要があります。

これは想像力を司る右脳と、言語を司る左脳をフル回転させ、前頭葉を激しく動かします。

更に指先を使うと、脳の「運動野」と呼ばれる箇所も同時に刺激されます。

つまり日記を書くと言う行為は、脳のあらゆる場所を駆使しなければできない事です。

これも手軽に行えて、しかも高い効果を期待できる方法ですので、オススメします。

3.音読

音読は江戸時代から行われてきた学習方法で、日記を書くのと同様に、脳の様々な個所を同時に刺激する事が出来ます。

「脳トレ」で有名な東北大学の川嶋隆太教授によると、音読中は、脳の思考や判断、記憶を司る箇所が活発に動くと言います。

目で見て文字を認識し、口に出して読み上げ、文章の全体の意味を理解する、という作業を同時に行わなければなりませんので、確かに脳をフル回転せざるを得ないでしょう。

また音読には脳の血量を増やし、脳内のセロトニンと呼ばれるホルモンを分泌させると言います。

これによってボケ防止効果だけでなく、アンチエイジングやうつ病への効果もあると言われています。

4.料理

料理を作る事も、ボケ防止には非常に効果的だと言われています。

料理を作る為には、手順を考え、時間配分を行い、手を動かしながら幾つもの作業を同時進行で行わなければなりません。

この「同時に何かをする」ことと「手を動かす事」がボケ防止に強い効果があるとされています。

また料理を作り際に「アレンジ」をする事が、更なる脳への刺激になると言います。

アレンジをすると言う事は「これを行うとこういう結果になる」という予測をしなければなりません。

予測をすると言う行為は、脳の前頭葉と呼ばれる部分を使います。

前頭葉は思考・判断・理解等、人が行う知的な活動に必要な能力を司る場所だと言われているので、ボケ防止だけではなく、脳機能の向上にも役立つかもしれません。

5.旅行

旅行に出かける事は、最高のボケ防止法だと言えるでしょう。

特に行った事の無い土地への旅行が良いとされます。

時間やスケジュール管理をする「計画性」と、次は何処に行こうかと「判断する」には頭を使わなければ出来ません。

また新しい事に触れる事や、それに伴う喜びは、脳を元気にしてくれる効果があります。

そして旅行中は歩き回る必要がありますので、ウォーキングと同じ効果も期待できるなど、旅行には脳に嬉しい効果が沢山あります。

また旅行は理屈抜きに楽しいものですから、「ボケ防止の為」と身構える事無く行えます。

普段の生活からボケを防止しよう

最近テレビで「認知症」と言う言葉が多く用いられている事からわかる様に、近年脳の健康とボケ防止への関心が高まってきています。

身体と脳、この2つが健康で長生きすることが重要になります。

上記に挙げたボケ防止法は、簡単に始められるものばかりですので、まずは無理のない処から始めてみましょう。