60歳から水泳を始めるメリットと注意すること

60歳から水泳を始めるメリットと注意すること

60歳からの人がこれからの人生をより健康的に生きていくために、水泳をこれから始めようという方がいるでしょう。

確かに、水泳はお年寄りが始めるにはいい面もありますが、ちょっと注意しないとよくない面もあります。
今回はそれらについてご紹介したいと思います。

手すりがついているプール

メリット1.浮力があるので、ひざなどに負担をかけにくい

水泳は浮力があり、ウォーキングなどと比べるとひざなどの間接に負担がかかりにくいものです。

年を取ると軟骨などがすり減っていたりしますので、老人の方が足やひざに負担がかかるような運動は危険を伴うようなことがあります。

ですので、お年寄りが体の健康に気を使いのにはいい運動なのが水泳なのです。

メリット2.体全体を鍛えることができる

水泳のメリットは体の筋肉を全体的に鍛えることができることです。

水泳は基本的に泳ぐときには体の全体を使って泳いでいるものですから、ウォーキングなどといったような、体の一部を鍛えるものではなく体をまんべんなく鍛えることができるのです。

ですので、普段運動をしない人でも一気に全体の筋肉を鍛えることができるものが水泳といえるでしょう。
そのため効率よく運動をするのには最適なのです。

メリット3.転倒するリスクが減る

水泳をしていると、なんと何かにつまずいて転倒するリスクが3割も減るそうです。

これは、オーストラリアの研究によるものなですが、70歳以上の約1700人の男性を対象に各運動についてどのような効力があったのかを検討したところ、
水泳をしている人が転倒するリスクが一番少なく、その他の運動をしている人に比べて3割ほど低くなっているという結果が出ました。

これは水中という不安定な場所で平衡感覚が養われたものであるとされ、これによって歩くときもバランスがよくなって転びにくいのではないかといわれています。

注意点1.冷たい水なのでの心臓発作の危険

水泳をするとなると、やはり泳ぐ水は冷たいといったことがあります。

そういったところに急に入ってしまうと急な温度差の影響により、心臓が停止してしまうようなことがあります。

そういったことは特にお年寄りには起こりやすいので注意が必要となります。

そうならないようにするためにも、まずは水泳の前にしっかりとした準備体操をしておくようなことや、温水プールなどによりそういったリスクを減らすようなことが必要です。

注意点2.運動量が大きいという点

水泳は前述したとおり、全身を使うものですので、非常に運動量が多いのが特徴です。

この運動量の多さが、高齢者には大きな負担になります。時間にしてはあまり泳いでいないと思って泳ぎ過ぎてしまうと体は大きな疲労を負うことになります。

それにより血圧の上昇や脳こうそくなどの病気や、脱水症状、心筋梗塞など
軽微なものから重大な疾患を患うリスクが発生してしまうことがあります。

ですので、そうならないようにするためにも、こまめな休憩や水泳のペースをしっかりと守ることが大切です。

60歳から水泳を始める方は、以上のようなことにを踏まえて健康的に水泳を始めていくと良いでしょう。