60代で腕が痛い時の原因と対処法4つ。軽くストレッチから始めよう

60代で腕が痛い時の原因と対処法4つ。軽くストレッチから始めよう

最近、季節や天気を問わずに肩や腕に痛みがはしって腕が上げられない、好きなゴルフができなくなった、という話をよく聞きます。
60代になって、やっと自分の時間がもてたと思った矢先のことであれば尚更のことです。
早期に痛みの原因を探って、その対処法を見つけましょう。

腕が痛い男性

1.動作は全身で行う

加齢により体が重くなり、筋力が衰えてきます。
床にあるものを手に取る、遠くにあるものを取るなど、ちょっとした動作には手や腕を伸ばすだけになっているはずです。

実はこの動作が腕や肩に悪い影響を及ぼします。
つい億劫で、という気持ちはよくわかりますが、手や腕、肩だけで物を取り上げたり引き寄せたりしているだけでは、いずれ腕が上がらなくなってしまいます。

腕や肩の筋肉は、その先の手や肩甲骨、背中などの筋肉と連動しています。
全身の筋肉を使わなければ、どんどん筋力は衰え、かたまります。

何かの拍子に、かたまっている筋肉を急に伸ばすと痛みがはしるのです。
少々面倒でも、動作は全身で行うようにしてください。

2.一日の始めにラジオ体操を

一日に10分でよいので、全身ストレッチをして筋肉をほぐします。
「加齢により体がいうことをきかなくなる」といいますが、むしろそのような状態にしないために体を動かすことが必要です。

ただし、急に運動をするわけにはいきませんし、はりきった途端にケガをしては大変です。

まずは、全身をほぐすためのストレッチを欠かさない程度から始めてください。
一番よいのは、ラジオ体操です。

最近、ラジオ体操の効果が見直されていますが、程よい運動時間と効率の良さでは右に出るものはありません。
毎朝、一日の始めにラジオ体操をすることをおすすめします。

3.腕と肩のストレッチをする

60代でもアクティブに外出をし、趣味を楽しんだり習い事をしたりと多忙な方もいます。

一方で、自宅でゆっくり過ごすことが一番という方もいますが、その場合でも腕や肩のストレッチはしましょう。
椅子に座ったままの姿勢でもできるストレッチなら体に負担はかかりません。

特に肩甲骨あたりの筋肉を中心にストレッチをすると肩がほぐれますし、首回り、ひじ、わき腹の筋肉を伸ばすようにストレッチをし、最後に手の周囲の筋肉をゆっくりとひねるようにして伸ばします。

伸ばすこと、ひねることを合わせて筋肉をよく伸縮させることがコツです。

4.体を温める

忘れてはならないのが、体を温めることです。

60代という年代は体温調節機能が衰えてきますので、猛暑でも熱中症に気づかないなど何かと気遣いが必要です。
夏場は猛暑のために体を冷やそうとしますが、冬の寒さの中で体を温めるのはとても難しいのです。

腕の痛みの多くは筋肉がかたまることでうまく伸びないことが原因ですが、体が冷えることで血流が悪くなることも原因の一つです。
食べ物、飲み物にも季節や気温に合わせて摂取すると体が冷えずに済みます。

体が温まらないと筋肉が動きませんし、筋肉が動かなければ体に熱が生まれません。
体を温めるといわれている生姜、根菜類、豆を積極的に摂取して腕の筋肉を動かしやすくしましょう。

また、入浴には浴槽に入っている間に、手のひらや二の腕を揉むクセをつけておくとよいでしょう。

60代は軽めのストレッチから

60代になると、40代や50代と違った体のケアが必要です。
ちょっとした動作でも腕や肩を痛めることもありますので、軽いストレッチを継続するように心がけていきましょう。
くれぐれも、はりきりすぎて体に負荷をかけすぎないように注意してください。