60代からの資産運用の種類と注意点とは

60代からの資産運用の種類と注意点とは

受け取り年金が目減りする現代社会において、年金プラスアルファを考えて資産運用を検討されている方が増えてきていると思います。

そこで60歳以降の資産運用はいかなる金融商品に投資すべきかをいくつかご紹介します。

1万円札

1.日本株

ます考えられるのは日本株への投資です。

日本人にとって一番良く知っていて馴染みのあるものはやはり日本関連商品だと思います。その中でも株式を選択する理由は、外国株投資や日本国債に比べミドルリスク・ミドルリターンが期待できるからです。

中高齢者はそれぞれ長い人生経験を基に得意分野があるかと思います。

人によってはインターネット、人によっては製造関連や食品・サービス業といったようにです。それぞれの得意分野に絞って投資する株を選択すればよいかと思います。そうすることにより、よく分からないで投資してしまうリスクを低減させることが出来ます。そして株式価格の上昇や配当狙いだけでなく株主優待も期待できます。

ただ国内債券に比べリスクが高いですので、一部上場企業の優良銘柄の中から選ぶなど自身のリスク許容度(ハイリスク・ミドルリスク・ローリスク)に併せて投資すべきでしょう。

2.日本株投資信託

次に個別株を調べる気がないものの、資産運用を考えておられる方向けには日本株投信が良いでしょう。

これはプロの投資家が資産運用を代行してくれるものです。

基本的に運用方針などに納得した投信を購入するだけですので、自身で調べる労力、時間を避けられます。ただその分手数料が高くなります。また海外株投信はあまり知識や経験がない場合は避けたほうが良いと思います。自身で情報収集するのが大変であり、その分リスクも高くなります。

最近は東海地方応援ファンドのように地域やテーマを絞った投信も出てきているので、ぜひ一度どのような投信があるのか調べてみると良いでしょう。

3.日本国債

とにかく安全に資産運用をしたいとお考えの方は日本国債への投資が良いでしょう。

日本株が企業の株を買うのに対し、こちらは日本国全体を買うイメージです。安定志向の方に向いているかと思いますし、日本で生活している日本人にとって、現在の日本経済を肌で感じられることから、個別企業を調べるより分かりやすく、投資初心者にもおすすめです。

4.新興国投資信託

退職金など日々の生活資金とは別に資産運用にまわせる資金があり、リスクを積極的にとり高い利益を達成したい方向けです。

日米欧の先進諸国に比べ、新興国は成長著しいです。その分利益も非常に高いものが期待できます。また外貨建て投信の場合、売る際の円換算での利益が為替差益の影響で増える可能性もございます。アベノミクス効果で円安トレンドが継続しておりますので、外国投信に投資する際は為替差損益の影響も考慮すべきです。

他方、新興国経済は金融危機などへの脆さもあり、とてもハイリスクであります。この商品はあくまで余裕資金で資産運用が出来る方のみおすすめします。

ご自身の状況に合わせた資産運用を

60代の資産運用については自身のリスク許容度に応じて上記の金融商品への投資を考えてみては如何でしょうか。

資産運用で稼いだ資金で、老後に定期的に旅行へ出かけるとかお孫さんへのプレゼントを購入するなど、より充実した老後生活を送る手段として資産運用を手がけてみてはいかがでしょうか。