60代になり、よく息が切れる時の原因と対処法4つ

60代になり、よく息が切れる時の原因と対処法4つ

60代となるといろいろな体の不調が出てくる事もあります。

特によく息が切れるようになるという事もありますが、その原因とはいったい何なのでしょうか。

意外と侮れない、60代でよく息がきれるときの原因と対処法についてご紹介します。

つらい表情の男性

1.心臓が原因の可能性

60代でよく息が切れるとき、その原因は様々ですが、侮れないのが心臓に何か問題があるという場合です。

心臓病は日本人の三大疾患の一つでもありますが、年齢が高くなるにつれてその症状は現れやすくなります。

心臓に問題がある場合、多くは血圧が高いといった症状が出ています。他にも足がむくんでいたり、不整脈が出ていたり、心臓の弁がきちんと機能していないという事もあるのです。こういった症状があった上で息が切れるようなら、心臓に重大な病気が潜んでいる事も疑わなければなりません。

ほおっておくと心不全などを引き起こして、命に関わるという事につながりかねません。

この場合の適切な対処法は、まず病院で心臓に何か問題がないかという事をしっかりと診察してもらいましょう。

そうすることで、それを改善する薬を処方されたり、生活習慣を見直すように促されたりといった適切な対処法がとれるのです。また、日頃から検診を受けたり血圧検査をしてみたりするのもよいでしょう。

心臓は問題があるとリスクが高いので、不安を感じたら必ず診察を受けるようにしましょう。

2.肺が原因の可能性

60代以上に多いのが、肺に問題がある場合の息切れです。

60代はどうしても年齢的に体力が落ちてきますから、息切れがしていても「年のせいかな」と比較的に簡単に考えがちです。

しかし肺に原因がある場合は、実は肺気腫といった重大な病気であったりすることもあるのです。

最初は症状も軽く、なんとなく最近息切れするな…と感じている間に時間がたってしまい、その間症状が悪化しているということがありえます。肺気腫以外にも肺結核や肺線維症という病気が考えられることもありますが、ともかく病気が重症になってからは間に合わないということもあるのです。

何となくおかしい、息切れが長く続く、そういう事がありましたら、やはり病院に行って適切な診察を受けることをおすすめします。

3.心理的なものが原因の場合

息切れの原因の中には、心理的なものが原因という場合もあります。

病院で心臓や肺を調べてもらったけれど特に不調が見当たらない…そういう場合は、心理的なものが原因となっている場合もあるのです。

強い不安や極度の緊張がある場合、体調に問題がなくても息切れを起こすことがありますが、過換気症候群という病気なのです。

この病気は命に重大な影響を及ぼすわけではありませんが、あまり長く息切れの症状が続くようでしたら、本人も苦しいですし何かと不便です。精神的にあまり落ち込まないようにしたりポジティブに考えたりして不安になったり緊張するような状況に陥らないようにしてみましょう。

それと合わせて病院で薬を処方してもらい、内服することで改善することもできますから、心配な場合は医師に相談してみましょう。

4.長年の喫煙が原因の場合

60代から急に息切れをするような場合、長年喫煙をしていた習慣が影響しているような場合があります。

タバコは嗜好品の一つですが、健康被害が大きいということも知られています。何十年と喫煙を続けていた人が、長い時間をかけて肺などにダメージを与え続けた結果、60代になってそれが息切れがよくおこるといった症状として現れる事があるのです。この喫煙が原因で、慢性閉塞性肺疾患(COPD)という病気になる場合がありますが、世界で死亡原因の第4位となっていて、この病気の原因の90%は喫煙が原因なのです。

対処法としてはもちろんタバコをやめるということは大前提ですが、それ以外にも病院で診察を受けて自分の体の状態がどうなっているのかということをしっかりと確認してみましょう。それによって、症状の悪化を食い止めることができるのです。

まずは原因を調べるために診断を受けよう

60代にでよく息が切れるときの原因と対処法についてご紹介しました。

息切れというと大したことの内容な印象を持つかもしれませんが、実は重大な病気が潜んでいるかもしれない、

それが一番恐ろしいのです。

何が原因かで対処法は異なってきますが、まずはその原因を突き止めるためにも、病院へ行って適切な診断を受けることが大切なことといえるでしょう。