60代で語学留学をする時のポイントと注意点

60代で語学留学をする時のポイントと注意点

最近アメリカでは、定年を迎えた高齢者が住みなれた自宅を売って世界中を放浪して回る人が増えていると言われています。
日本人も負けてはいません。近年になり異国の文化や語学を学びに、そして第2の人生を見つけるために、欧米やアジア諸国などに語学留学する60代のシニア世代が急増しています。

今回は60代の語学留学をこれから検討される方へ、そして第2の人生の発見の旅に旅立たれる方のために、語学留学をする時のポイントと注意点をいくつかご紹介します。

外国の城

ポイント1.留学の目的に合わせて期間を考える

文化留学に重きを置いた目的であれば、一ヶ月ほどの期間でもその国の文化はある程度楽しめると思います。

ですが語学習得が主な目的だとすると、簡単な挨拶程度のコミュニケーションが取れる語学力がなければ「外国に行ってきましたよ」くらいで終わってしまします。

もしも語学の初心者の方なら、最低でも半年から1年間ぐらいの余裕をもったスケジュールを考えてみると良いでしょう。

ポイント2.自分で留学する国や語学学校を選ぶ

H.I.SやJTBなどの大手の旅行代理店ではシニア向けの留学パックをたくさん紹介していますが、もしも少しでも時間に余裕があれば、留学する国や語学学校は自分で選ぶことをおすすめします。

外国は日本と違い全てにおいて自己責任。ですから自主的に動く姿勢が不可欠です。留学の計画の段階からその姿勢を養っておきましょう。

ですが、まったくの素人ではどこから手をつけていいの解らないのも事実。

対策としては一度大手の広告代理店の窓口を訪ね基本的な知識を身に付けます。説明を聞いてパンフレットをもらって帰り、その資料を基に探し始めるのもいいかも知れません。

ポイント3.日本人スタッフが在籍している学校を選ぶ

通常の生活では、ある程度基本的な会話ができれば問題ありませんが現地で急に話が変わることは日常茶飯事。

それと病気やケガなどのトラブルに備えて日本人が在籍する学校を選んだほうが無難です。

ポイント4.学校に対する信頼できる情報を掴む

ある程度留学したい学校を絞りこんだ時点で、その学校の信頼できる情報を掴みます。

特に民間の経営する語学学校の中には単なる金儲けのための悪質な学校もあり、最悪渡航先で、その学校の名前を出した途端入国すら許可されないこともあります。

まずは、その学校のウェブサイトに書いてある内容をよく熟読すること、英文が苦手でも翻訳業者に依頼するとか翻訳ソフトを利用するなどの努力が必要です。

または、その国の在日本大使館に電話で問い合わせ、得た情報を足ががりにするといった手もありますね。意外と親切に教えてくれます。

ポイント5.留学の準備は時間に余裕を持って行いましょう

学校選びから始まり、留学手続き、入国、滞在手続きなどで意外に時間が掛かります。最低でも1年ぐらい前から始めてください。

その位の期間を準備期間にあてないと、いざ語学留学へ行った時に困難が待ち受けてしまう可能性が高まります。

注意点1.仲介業者のパンフレットの内容をまともに信用しない

当然営業的にマイナスになることは書いてありません。

もしも時間とお金に余裕があれば、留学前に現地を訪れ自分の目で雰囲気を掴むくらいの慎重さが必要です。

注意点2.想像以上にお金が掛かる

日頃の生活の面においては、どの国も外国人が出歩ける安全な地域が限られていて、その中にあるショッピングモールやスーパーマーケットの商品の価格は外国人用に高く設定されています。

現地の人用の安い店もありますが現地の言葉が解らないので入りづらいし、また入らないほうが無難です。

注意点3.電気製品は現地調達で

例えばドライヤーや髭剃りなどの身の回りの電化製品は現地で調達してください。日本の製品は対応電圧が100ボルト。ですが外国の多くは200ボルトなので、変圧器が必要になります。

変圧器は現地で安く手に入りますが、粗悪品が多く使用中の異常な発熱で出火の原因にもなり危険です。

注意点4.海外保健の加入は必須項目

60代での語学留学で一番心配なのは健康です。

特に何かの持病をお持ちの方は海外保健に必ず加入してください。外国の病院の医療費は基本100%負担。医療費の保証がしっかりした保健プランがおすすめです。

語学留学で新しい刺激を

60代になってスキルアップを考えたり、新しい刺激を受けたいという気持ちはとても大切です。老化が始まった脳が活性化し記憶力もよみがえって若返ります。それになんでも自分でやれるようになるので、生き抜く自信ができます。

とにかく病気だけには気をつけて、60代ですからあんまりがんばり過ぎないように準備をしていきましょう。