60代になり汗がダラダラ大量に出てくる原因は病気かも

60代になり汗がダラダラ大量に出てくる原因は病気かも

60代になり急に汗がダラダラと出てくることはありませんか?

スポーツで汗をかいたり、暑い日などに出てくる汗は問題はありません。
食事をした後や体調を崩してしまった時なども体温を上げるために汗をかくのは普通のこと。

しかしいつもと違うなぁという汗のかき方をしてるなという時、どんな原因が考えられるでしょう。

カルテを見る医者

1.自律神経失調症

毎日の体のバランスを調整している自律神経は、交感神経と副交感神経があります。

自律神経失調症になると、リラックスするために必要な副交感神経の働きが鈍くなるので
汗腺のコントロールが出来なくなり、大量の汗が出てしまう原因となります。

何でもがんばりすぎてしまう人や頼まれたら断れない人など
様々な人間関係の心理的ストレスが原因であったりもします。

2.バセドウ病

バセドウ病は、甲状腺の病気で甲状腺ホルモンが多量に分泌されてしまうのが原因で
それによってホルモンが過剰になってしまうと、全身の代謝の働きが活発になってしまい沢山の汗をかくことになります。

疲れやすくなったり、動悸を感じたり、イライラも出て来たりもします。

治療は、抗甲状腺薬(キアマゾールやプロピルチオウラシル)などの甲状腺ホルモンを抑える薬を使い
100人に1人と女性に大変多い病気です。

3.糖尿病

血糖値の高い状態が続くと、次第に血管に障害が出て合併症をおこします。

その中の三大合併症の1つ、糖尿病神経障害は、自律神経に異常が起こることによって多汗になる場合があります。

トイレで尿の量が多い、手足のしびれがある、のどが渇く、食べていても痩せてくる、疲れやすいなどが出てくる症状です。

60代になるとなってしまうことも多いため
健康診断など定期的に受けたりして、血糖値などには気をつけたい病気です。

4.更年期障害

普通にしていても顔がほてったり、首や脇などに大量の汗をかきます。
ホットフラッシュと言われるように、突然かーっと熱くなったりすることが何度も起きるようです。

これは女性ホルモンのバランスが崩れて、汗腺をコントロール出来なくなりこの症状が出ます。
その他にめまいや肩こり、冷え性、動悸、息切れなどの症状もあります。

治療法に最も多いのがホルモン補充治療HRTになりますが、
その他に抗うつ剤や抗不安剤、漢方などを使った治療法もあります。

どうしていいか分からないなと思う時は、病院へ行って相談してみるのもいいかもしれません。

5.白血病

夜、寝ている時に大量の汗をかきその汗がべたべたした臭いのあるもの場合
白血病の疑いがあると言われています。

症状としては、あざができたり、鼻血が多く出たり、体のだるさや息切れ黒い便が出たりがあります。

これらは初期の症状です。
放射線療法や化学療法、または移植療法などで治療していきます。

上記の様な症状がある時にも病院へ行き相談してみましょう。

適度に身体を動かして健康を保とう

疲れたと言って、全く体を動かさないでいるのも体には良くありませんよね。

ストレッチなどを1日の日課に取り入れたりして適度に体を動かし、
または、栄養も考えた良い食事を心掛けるなどして、毎日自分の健康には気をつけていきたいものです。